経理転職を目指す男性に知っておいてもらいたいことがあります。
それは経理に向く性格と向かない性格があることです。
特に未経験で経理転職を目指す男性の場合は、自分がその仕事にあっているかどうか?は転職活動前によく検討しておくのが良いですね。
経理は女性に向いているというイメージが強い方もひょっとしたら多いかもしれませんが、実際に仕事をしてみると男性か女性かよりも、その人の性格的な部分が大きいと思いますね。
今回は、経理に向く性格と向かない性格についてお伝えします。
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この記事の目次
経理に向く性格
まず、経理に向く性格について確認しておきましょう。
上でも説明させていただいたように、男性女性の違いよりも、個人的な性格的な違いが向き不向きに直結している部分が大きいです。
①決められたルールの中で仕事をするのが好き
経理は決められたルールの中で仕事をしなくてはいけません。
会計や税務などのルールを把握し、そのルールに反しないように処理することが求められます。
若い男性でこういう人って意外に少数派だと思うんです。
この点で、ルール通りにきちんと処理するのが好きな人は、経理は向いていると思います。
マニュアルをちゃんと渡してもらってから仕事に取りかかれる方が安心する、という方は経理の仕事はやりやすいと思いますね。
私の場合は「ルールがあってその中で何かをやる」という形の取り組み方が好きなので、未経験でしたが経理の仕事を楽しむことができました。
②細かい作業や調べもの、数字が好き
経理は決められたルールの中での仕事をしていける人に向いていますが、そのルールを把握するのはなかなか大変です。
経理でいうルールというのは、簿記の仕組みや税法のことですね。
会計基準変更や税制改正など、毎年のようにルールが変わるので、新しいルールができたらそのつど調べる必要があります。
また、当然ですが、経理は数字を扱う仕事でもあります。
そのため、細かい作業や調べもの、数字が好きな人は経理に向いています。
数学が好きかどうかはあんまり関係ないですね。
経理の計算では足し算、引き算、掛け算、割り算ぐらいしか使いませんから。
簿記の勉強が楽しい(少なくとも苦痛には感じない)と思える人ならこの点は大丈夫でしょう。
③コミュニケーション能力もたいせつ
経理は黙々と作業しているイメージがあるかもしれませんが、コミュニケーション能力が求められる場面は意外に多いです。
ある程度の規模の会社になると、経理はそれぞれ役割分担をしてチームプレイで仕事をしているためです。
別の仕事をしている人の作成するデータが完成しないと、自分の仕事は進まない(逆もまたしかりです)ということはたくさんありますから、普段から人間関係はスムーズにしておかないと仕事に支障がでることもあります。
また、社内の他部署や金融機関、税理士の先生などと接する機会があります。
社内では他部署の社員について説明が必要な場面が多いのですが、必ずしも会計の知識がある人ばかりではありませんから、そういった人たちにもわかりやすく説明する能力が必要です。
経理は営業さんとのやりとりが多い
特に多いのが営業さんとのやりとりですね。
営業マンはどの顧客に重点にセールスをかけるべきか、についてはその顧客がどんな種類の商品をどれだけの数量買っているか?によって判断することが多いためです。
営業職は男性が多いですから、男性経理の方が話を通しやすいということもあると思います(接待費の使い方とか…)
私は営業職をやっていた時期があるのですが、営業として多くの人と接した経験を、経理の仕事でも活かすことができたと思えるシーンはよくありましたね。
特に銀行の担当営業員と接するときは、先方にもノルマがあることに理解をしめして、できる限りの協力をするようにしていました。
また、社内での人間関係でも経理というのはどうしても内向きな人が多いですから、割と開放的な性格な私はムードメーカー的に重宝されていましたね。
コミュニケーション能力に自信があるという男性は経理の仕事は抵抗なく入っていけると思いますよ。
経理に向かない性格
次に、経理に向く性格の裏返しになりますが、経理に向かない性格についても確認しておきましょう。
①ルールを調べることや従うのが苦手
経理の仕事の大部分は、会計や税務などのルールの中で仕事をすることになります。
また、一度選択した会計処理のルールは、社内で厳密に守って適用していく必要があります(そうしないと、正確な会計データを作ることができなくなります)
そのため、ルールに従うのが苦手な人には経理は向きません。
また、調べものをするのがとにかく苦手!という人も経理には向きにくいでしょう。
私が経理として働いていたときに、同僚で会計知識がなく、ただ言われた通りのことしかできない人がいました。
会計や税務は毎年新しく覚えなければいけない知識があるので、これでは重要な仕事が任せられません。
当然のことながら評価は下がっていきますし、周囲の業務負担も増える一方です。
最終的に経理は難しいと上司が判断し、その人は他部署に異動することになりました。
②コミュニケーションが苦手
経理の仕事には、コミュニケーション能力がとても重要です。
会計入力のみであれば、コミュニケーションが苦手でも大丈夫かもしれません。
しかし、男性には管理職としての活躍が求められることが多く、社内外の人と接する機会が多くあります。
普段から部下と関わろうとしない管理職の下で働くというのはものすごくストレスがたまるものですよね。
私の上司にコミュニケーションが得意な人と苦手な人がいましたが、得意な人のほうが出世していきましたし、社外の人からも評価が高かったです。
特に男性の場合、経理の仕事にはコミュニケーション能力が求められる場面が多いことを知っておきましょう。
転職前に自分の性格を把握しておこう
このように、経理の仕事には向く性格と向かない性格があります。
特に男性は事務能力だけでなく、コミュニケーション能力が重視されるので、注意が必要です。
これから転職活動を始める段階という方は、転職前に自己分析などを通して自分の性格を客観的に把握するようにしておくと面接などもスムーズに進むと思いますよ。
自己分析だけでなく、キャリアカウンセリングや適職診断を受けて、他人の目からアドバイスをもらうのもおすすめです。
自分の性格や適性は、意外と自分では把握できていない部分もあるからです。
経理に興味があるというだけで転職活動を始めるのではなく、自分の性格や適性を把握してから活動を始めましょう。
そのほうが、転職後に後悔することが少なくなるはずです。
未経験で経理事務の仕事へ転職するために必要な知識とは
「未経験で経理事務に転職するには、どんな知識が必要なんだろう…」こんなお悩みありませんか?
経理事務と聞いて多くの人が思い浮かべるのが簿記ではないでしょうか。
簿記は経理事務の仕事において必須ですが、必要な知識は簿記だけではありません。他にも必要な知識があります。
今回は、未経験で経理事務の仕事へ転職を目指している方向けに、経理事務の仕事に必要な知識について説明させていただきます。
簿記や税務の知識
経理事務の仕事に必要な知識といえば簿記です。しかし、簿記以外にも必要な知識があります。
簿記資格は必須!日商簿記なら2級を目指そう
経理事務の仕事に転職するなら簿記資格は必須です。
経理事務への転職では実務経験が重視されるので、未経験の場合は日商簿記2級の取得が望ましいでしょう。
簿記がわからないと仕事内容が理解できないので、入社までには取得しておきたい資格です。
転職活動の段階では簿記資格は勉強中でもOKですが、その場合にはいつ頃受験予定なのかをはっきりさせておくと良いでしょう。
税務の知識も必要
経理事務の仕事には税務の知識も必要です(中でも重要なのが法人税と消費税です)
経理事務の仕事は決算書類を作成することですが、この決算書類を作成するのは法人税や消費税の金額を計算して納税を行うためでもあるのです。
取引内容を確認して仕訳をきるときに、その取引に消費税がかかるのかを判断する必要があります。
また、企業は仕訳や決算書に基づいて法人税を計算して納めなくてはいけないので、法人税の知識も重要です。
詳しい知識は入社してからで構いませんが、基本的な計算の仕方だけでも知っておくと仕事がやりやすくなるでしょう。
転職を希望する業界の知識
経理事務の仕事へ転職するには、簿記や税務の他に、転職を希望する業界の知識も必要です。
業界によって経理のやり方が違う
転職を希望する業界の知識が必要な理由は、業界によって経理のやり方が違うからです。
例えば建設業はかなり特殊な経理方法が行われますし(建設業経理という特殊な資格があるぐらいです)、メーカーの経理では製造原価の計算方法を知っていることはとても大切です。
希望する業界の取引のやり方を理解しておかないと、どうやって仕訳をきればよいかわからなくなるのです。
たとえば、メーカーのように自社で商品を作っている会社と、商社のように他社から仕入れた商品を販売する会社では、経理のやり方が違います。
簿記の知識に加え、希望する業界の知識を得ることで、経理事務の仕事はやりやすくなります。
未経験の業界でも業界研究をしておく
入社後にスムーズに仕事を進めるために、未経験の業界でも業界研究をしておきましょう。
もちろん、実際に入社してみないと理解できないことがほとんどでしょう。
それでも、事前にしっかり研究しておくことで、調べたことと入社後に体験したことがつながって理解が深まります。
採用面接でもアピールできるので、未経験の業界でも業界研究をしておきましょう。
志望動機を書くときに業界研究をしっかりとしていることはアピールポイントになりますよ。
ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと

(ブラックな働き方をしたくない経理志望者へ)
すでに経理として働いている人も、これから働く人も、
ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、
入社する企業選びにはこだわってください。
経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。
どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、
低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要です。
特に経理未経験の人は、
最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、
その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。

「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」
みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。
ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、
訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いです。
経理の給料はこうやって決まる

(経理は「どう言う会社に入るか?」でほぼ給料が決まります)
↓同じ経理でも、残念ながら以下の2種類の人に別れてしまいます。
- 入社当初から年収高めで働ける人と、
- いつまで経っても低年収…で苦しんでいる人
これは経験者・未経験者問わずです。
未経験者なら能力的にはみんな同じスタートのはずなのに、
なぜこんなふうに差がついてしまうのでしょうか?
理由は経理という職種の特徴にあります。
↓経理のお給料ってこれでほぼ決まります。
- 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
- 利益を社員に還元する社風があるか?
- 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?
経理は営業マンのように個人の成績で給料が決まる職種ではありません。
経理の給料は「自分の会社がもうかっている会社か?」でほぼ決まることを知っておいてください。
あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、
社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、
あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、
低年収でしんどい働き方になってしまうんです。
若くてやる気もあって優秀なのに、
なぜか給料がめっちゃ安い…
みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。
同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。
なお、大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。
大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね…。
経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。
あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、
期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。
「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」
みたいな働き方ではないんですね。
同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…
具体例として、
実際に募集されている経理求人を見てみましょう。
↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、
入社時の給料の額がまったく違います。

↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、
あえて好んで応募する人はまずいないと思います。
経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、
当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。
ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、
お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。
くりかえしになりますが、
経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。
やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。
↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。
ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…

(経理はブラック企業に入ると悲惨です)
あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、
入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。
↓例えばこんな感じですね…。
- 低年収なのに長時間労働を強制される…。
- ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
- 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
- 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。
実は私自身も経験があるんですが、
ブラック企業に搾取されたくない人は、
入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。
↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、
くれぐれも注意してくださいね。
ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし

(ホワイトな経理求人は「経理専門の転職サイト」で探すと見つかります)
ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、
求人を探す場所を間違えないことが大切です。
ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。
経理は一種の専門職なので、
リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。
↓具体的には、こちらのような
経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

\ ホワイトな経理求人多数あり!/
↑転職サイトは完全無料で使えます。
無料アカウント登録で条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。
年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、
希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。
今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること

(今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと)
今すぐは転職する気がない人も、
転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。
なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、
転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)
そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、
「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…」
みたいな精神状態になりがちなんです。
私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。
転職サイトで無料アカウントを作って、
年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。
気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。
↑日常的にこれやっとくだけでも、
「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」
という選択肢を持つことができます。
ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、
日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。
忙しくて今すぐは転職活動できない人も、
無料登録だけはやっておきましょう。
↓1分でできる作業ですよ。

最後の最後にお伝えしたいこと
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、
↓どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは、経理という職種は「どういう会社で働くか?」によって、
お給料や仕事のしんどさに大きな違いが生じてしまうことです。
ノルマ達成率で評価される営業マンなどとは違って、
経理は「個人のパフォーマンス」が評価されにくい仕事です。
(逆にいうと、個人成績でプレッシャーをかけられることも少ない仕事です)
↓必然的に、経理のお給料は以下のようなことで決まることになります。
- 所属する会社が儲かっている会社か?利益を出せている会社か?
- 出した利益をちゃんと社員に分配している会社か?
- 仕事量が増えてきたら、きちんと人材確保に投資する会社か?
あなたがどんなに優秀で、やる気のある人だったとしても、
経理という職種をちゃんと評価する気がない愚かなワンマン社長が経営している会社や、
業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、
どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。
入社の時点、というか転職活動の時点で、
経理のお給料や働き方は差がついてしまうということですね。

入社後にどれだけ交渉したとしても、
お給料を大幅に上げてもらうことは難しいので注意して下さい。
経理は上でも見たように「個人のパフォーマンスが評価されにくい職種」だからです。
ブラック企業みたいな会社にまちがえて入社しないようにするには?
このブログの中では、すでにくりかえしお伝えしていることかと思いますが、
ブラック企業にまちがえて入社したくない人は、
「求人を探す場所」をまちがえないようにすることが大切です。
経理は「どういう会社に入社するか?」によって、
給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。
逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、
ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、
年収で同年代のライバルに差をつけられるということでもありますね。
世の中にはこの「2種類の経理」がいる

(世の中には「2種類の経理」がいます)
リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。
↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。
- ホワイト企業で快適に働く経理
未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、
ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。
相場と比較して高めの年収で働き、
将来の幹部候補としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境 - ブラックでしんどい働き方をする経理…
わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、
先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、
ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。
↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。
今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、
最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。
(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)

注意してほしいのはブラック時代の私と、
ホワイトに転職してからの私とで、
能力はたいして変化していないことです。
(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)
違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。
そして、探す場所さえまちがえなければ、
未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。
転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、
入社5年以上のベテランになっても、
ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。
(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)
どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、
相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。
求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)
↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、
まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。
転職活動で「結局いちばん重要なこと」はこれ

(転職活動でもっとも重要なのは「情報の探し方=求人を探す場所」です)
転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。
ブラックな経理になりたくない人は、
絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。
なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、
スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。
気に入らなければいつでも解除できて、
求人の自動メール通知すら来なくなるので、
リスクなんて何もないです。

ただ、それがわかっていても、
↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。
- とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
- なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人
↑お気づきの方も多いかと思いますが、
これって転職活動も普段の生活も同じです。
絶対にやった方がプラスになる、
メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。
↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??
正直、以前の私もまさにこれでした。
(本来、私はものすごくクズな人間なんです)

でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、
「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、
行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。
転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。
でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。
↑これをやっておくだけで、
マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。
良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。
日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、
「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。
今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、
いざ転職が必要となったときに、
応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。
せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、
ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、
やりがいを感じながら楽しく働きましょう。

↓今すぐは転職活動できない人も、
初めは情報リサーチからスタートです。
まとめ
未経験で経理事務の仕事に転職するために必要な知識は、簿記だけではありません。
消費税や法人税などの税務、希望する業界の知識も重要です。
経理事務の仕事には必要な知識が多く、勉強するのは大変ですが、取り組めば必ず転職活動や入社後の仕事に役に立ちます。
転職活動と並行しながら、必要な知識も身につけていきましょう!