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未経験で経理事務への転職。筆記試験はどんな問題が出題されるの?

未経験で経理事務の仕事に転職する場合、企業によっては筆記試験が行われることがあります。

新卒のときの採用試験ではSPI(国語や数学などの基本知識を問う筆記試験)を受けた方も少なくないかもしれませんね。

しかし、経理事務への転職では、SPIのような「一般知識を問うような問題」はあまり出題されない傾向があります。

というのも、経理事務に適性があるか?という視点から、簿記の知識や仕事の適性検査が行われることがほとんどだからです。

今回は、未経験で経理事務の仕事へ転職を目指す方向けに、筆記試験ではどんな問題が出題されるのか?について説明させていただきます。

簡単な簿記の問題

経理事務の仕事に簿記の知識は必須です。そのため、簿記の基本問題がよく出題されます。

資格に見合う能力が確かめることが目的

経理事務への転職でよく実施される筆記試験は簿記です。

仕事で簿記の知識が必要になるため、基本的な知識があるかを確かめる目的で行われます。

日商簿記2級などの資格を取得していても、取得から月日が経っていると内容を忘れている可能性もありますよね。

決して難易度の高い問題ではなく、基本問題が多いので、資格を取得されたばかりの方や勉強中の方なら対応できるでしょう。

ちなみに、私が受けた試験では、取得して数年経過した車両を売却するときの仕訳(減価償却費や売却損益の計算)などが出題されました。

簿記の復習をしておく

勉強中の方や資格を取得したばかりの方はあまり心配ないかもしれませんが、資格を取得してから月日が経っている方は。簿記の復習をしておきましょう。

大丈夫だろうと思っていても、筆記試験を受けるときは思った以上に緊張するので、覚えていることがなかなか思い出せないこともあります。

しっかり復習をしておくことで筆記試験に対応できますし、心にも余裕が生まれます。

筆記試験の前に売上や仕入、販管費、減価償却など、簿記の基本的な項目を復習しておきましょう。

適性検査

経理事務への転職で行われる筆記試験は、簿記の他に適性検査があります。

経理事務の適性があるかを確かめるのが目的

経理事務への転職では、簿記の問題の他に適性検査がよく実施されます。

適性検査は知識ではなく、価値観や性格を測定して経理事務の仕事に適性があるかを判断する目的で行われます。

具体的には、「決断は早いほうだ」という問いに対し、あてはまるなら「はい」、当てはまらないなら「いいえ」、どちらでもないなら「わからない/どちらでもない」を選択するといった問題です。

ありのままの自分で回答する

適性検査は正解がない問題なので、ありのままの自分で回答すればよいでしょう。

適性検査に対しても対策をするべきというアドバイスもありますが、自分を偽って回答すると企業との間にミスマッチが起こる可能性があります。

入社して「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、適性検査には素直に回答するようにしましょう。

経理事務への転職で出題される筆記試験の多くは、簿記の基本問題と適性検査です。

勉強中の方はあまり心配なくてもよいと思いますが、余裕をもって受験するためにもしっかり復習しておきましょう。

また、適性検査は企業とのミスマッチを防ぐためにも、素直に、ありのままの自分で回答することが大切です。

しっかり準備をして筆記試験に臨みましょう!

未経験で経理事務へ転職するためにパソコン資格は必要?

「未経験で経理事務へ転職するにはパソコン資格が必要なのかな?」こんな疑問を持っていませんか?

確かに経理事務は主にパソコンを使用するので、パソコン資格は役に立ちます。しかし、転職に必須というわけでもありません。

今回は、未経験で経理事務へ転職を目指す人向けに、パソコン資格が必要なのか、どの程度のパソコンスキルを求められるのかを説明させていただきます。

経理事務の仕事にパソコン資格は必要?

経理事務の仕事は主にパソコンを使用します。しかし、転職するのに必須というわけではなく、基本的な操作ができれば問題ありません。

パソコン資格は必要ないが、基本操作は必須

経理事務への転職にパソコン資格は必要ありませんが、「パソコンはまったく使えない、キーボードを触るのも嫌…」というレベルではきびしいと言わざるをえません。

メールやネット検索、タッチタイピングなど、パソコンの基本操作は必須ですので、入社前に身につけておくようにしましょう。

苦手…という人も心配はありません。

1ヶ月程度意識的にパソコンを使うようにしておけば、すぐに慣れてくると思いますよ。

ただし、パソコン資格が採用試験の合否に大きく影響するわけではないので、パソコンの勉強する時間よりも転職活動を優先するようにしましょう。

(パソコンスクールに行かないといけないので、転職採用試験を見送る…というのでは本末転倒です)

WordとExcelは使えるようにしておこう

経理事務の仕事に転職したいなら、Word(ワード)とExcel(エクセル)は最低限使えるようにしておきましょう。

特にExcelは会計資料の作成でよく使用するので、Excelが使えないと仕事に時間がかかりますし、難しい仕事を任せてもらえません。

使えるようにとはいっても、転職を目指す段階では難しい操作までは不要です。

基本的な関数がわかる、わかりやすい表やグラフを作成できる程度のスキルで十分です。

経理事務でVBAなどの難しい知識を使うことはほとんどないので、基本操作をきちんとできるレベルを目指しましょう。

会計ソフトの操作を覚える必要がある

経理事務の仕事では、会計ソフトの操作を覚える必要があります。

会計ソフトというのは、企業が行なった取引を簿記の仕訳にして入力していく専門ソフトのことで、弥生会計や勘定奉行、JDLなどが有名です(最近ではクラウドソフトの会計freeeなども普及してきていますね)

色々な取引の仕訳を会計ソフトに入力し、決算書を作成するのが経理事務の仕事の中心です。

会計ソフトの操作は会社によって違う

経理事務の仕事の中心は、会計ソフトを使用しての会計入力です。

取引内容に応じて作成された仕訳伝票を確認し、会計ソフトに入力していきます。

会計ソフトを使いこなすためには、パソコンの知識よりも簿記や税務の知識、取引内容の理解が必要です。

操作自体はそんなに難しくないので、使ったことがなくてもすぐに慣れるでしょう。

会計ソフトの操作は入社後に覚えればOK

使用している会計ソフトは会社によって違うので、入社前に事前に操作を習得することはできません。

会社専用の会計ソフトではなく、市販されているソフトを使用している場合でも、会社によって勘定科目名や勘定コード番号が違います。

そのため、会計ソフトの操作は入社後に覚えれば大丈夫です。

会計ソフトを使いこなすためには、パソコン資格ではなく、簿記や税務、転職先業界の知識であることを覚えておきましょう。

まとめ

未経験で経理事務へ転職するのに、パソコン資格は必須ではありません。

基本的な操作ができれば十分ですが、Excelは使用機会が多いので使いこなせると仕事がやりやすいでしょう。

仕事の中心である会計ソフトも会社ごとに操作が違うので、入社後に操作を覚えれば大丈夫です。

時間をかけてパソコン資格を取るなら、すぐに転職活動を始めましょう。

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