
(経理の仕事がつらい・しんどいと感じる理由は?)
- 経理の仕事がつらいと感じるのはどんなとき?
- 未経験者には難しい?
- ノルマはある?
- 繁忙期の残業はどのぐらい?
- 職場のコミュニケーションはどんな感じ?
- 簿記資格がないと仕事にはついていけない?
この記事では、実際に経理の仕事をやっていて、
つらい・しんどいと感じる瞬間を8個紹介します。
すでに経理として働いている人は
「そうそうあるある」と感じていただければと思います。

これから未経験で経理に転職する人は、
経理はこういう場面がしんどい…!を知っとくと
あらかじめ対策を立てられるのでメリットありますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を書いた人
上場企業の経理職として8年間勤務後、ワークライフバランスを求めて外資企業の経理に転職。
係長として経理の現場仕事/新人さん教育などをやってます。
こちらの記事もおすすめ
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経理の仕事がつらいと感じる瞬間8個!
私は10年以上経理の仕事をやっていますが、
↓この仕事で「つらい」と感じるのは以下のような場面です。
1. 仕事が難しい・ついていけないのがつらい
経理の仕事は基本的に簿記のルールにしたがって動いています。
なので、まだ簿記の勉強が進んでいない人にはなかなか仕事の流れがつかめず、
「仕事が難しすぎてついていけない…」と感じる場面も多いかもしれません。
慣れていない人にとっては借方や貸方、
仕訳を切った後に試算表がどう動くか?
といったイメージはつかみにくいものです。

さらに経理の仕事では、
会計や簿記の知識に加えて、税金や社会保険の知識も必要になります。
経理として入社した後も勉強することが多く、
頭を使うことや勉強が嫌いな人にはつらい仕事と言えるかもしれません。
(逆にいうと、勉強が好きなタイプは続けやすいかも)
2. ミスが許されないのがつらい
経理は会社のお金を扱う仕事です。
なので、少しのミスが大きな問題になります。
経理では会社の従業員や、お客さんへの振込業務も担当するため、
1円でも間違いが許されない仕事です。
そのため、経理では「ミスがなくて当然」という風潮があります。
基本的にほめられるということがないため、
それがつらいと感じる人も多いかもしれませんね。
>>経理はブラックに間違えて入社すると、こんな悲惨なことになります…。
3. 個人の成果が見えないのがつらい
経理の仕事は、営業マンなどと違って「個人の成果や成績」が見えにくいです。
自分が頑張った分だけボーナスに反映されるなどは基本的にありません。
経理でも業務改善を提案したり、
金融機関との融資交渉なども担当するようになると、
個人の成果を評価されるケースもありますが、
これは経理としてかなりベテランにならないと難しいですね。

同じ経理部署でも「この人ちゃんと仕事してるのかな?」
みたいな人が自分とまったく同じ給料だったりするとやる気無くなりますよね。
(経理は従業員の給料振り込みとかもやるので、スタッフみんなの給与額を知っていたりする)
とにかくミスなく・期限までに業務を完璧にこなすことが求められる仕事です。
ミスがあると減点されるという評価方式のため、
つらいと感じる方も多いかもしれませんね。
4. 職場のコミュニケーションがつらい
経理はあまり人としゃべらなくて良い仕事と思われがちですが、
職場でのコミュニケーションは非常に重要です。
特に大企業では会計分野や入金、購買など経理部の中でも作業分担しています。
同じ部署のスタッフ同士で連携を取ることが重要です。
先輩や上司とウマが合わないと、
仕事そのものがつらいと感じることもあります。
5. 繁忙期の忙しさと残業がつらい
経理は月次決算の締め日近くや、
四半期・本決算期は繁忙期になります。
経理の仕事は毎月おおよその物量が決まっていますが、
それをマンパワーで押し切ろうとする会社がいまだに多いのが事実です。
残業や休日出勤が常態化している会社では、
会社もなかなか新しいスタッフを採用しません。
そうした環境から、経理の繁忙期は忙しく、
会社によっては残業が多いのがつらいところです。
6. 毎月締め切りに追われるのがつらい
経理にはノルマはありませんが、
代わりに毎月の締め切り日があります。
私が経験したところでいうと、
上場IT企業では月初から5営業日目が締め日でした。
その後に転職した社員数50名の中小企業では、
月初から10営業日目と締め日が決まっています。

この期間で各取引先からの請求書をすべて集める必要があり、
取引先によっては催促が必要なところもあります。
また社内でも経費精算を締め切ったり、
売上のデータを確定するなど他部署との連携も必須になります。
特に中小企業では締め日を意識しない社員も多く、
経理から依頼して書類や領収書を出してもらうことも必要です。
こういった地道かつ締め日に追われる作業はストレスが大きく、つらいと感じる瞬間です。
>>このブログを読んでくださる方にお伝えしたい事
(謝罪ふくみます。申し訳ありません…)
7. 単純作業の繰り返しがつらい
経理の仕事は、基本的に毎年・毎月同じルーティン作業の繰り返しです。
上でもみたように、期限までにミスなく仕事をこなすことが経理の至上命題なんですね。
経理の仕事は法律で期限や処理ルールが決まっていますから、
よほど大きな法改正がない限りは仕事内容も変わりません。

逆にいうと、一度仕事に慣れてしまえばあとは繰り返しですから、
仕事の難易度は低いと感じられるようになります。
経理も業務改善などのアイデアを出すことはありますが、
基本的に何か新しいものを開発したり、
作り出すという仕事ではありません。
営業で仕事を取ってくるということもないですし、
仕事を通じて新しい人と出会うこともあまりありません。
単純作業の繰り返しのため人によっては経理がつらいと感じます。
事務作業ばかりで仕事としての華がないのも確かです。
8. パソコンスキルが必要でつらい
経理の仕事は、簿記の知識はもちろんですがパソコンのスキルもかなり要求されます。
現状、経理はどこの会社でも会計ソフトを使った業務が基本です。
簿記の勉強では手書きの帳簿をつけている…
みたいなイメージで教科書に書いてますが、
手書きの帳簿とかはまともな会社ではほぼ存在しないですね。

特に中小企業では売掛金・買掛金の管理や経費精算なども、
エクセルを使用している企業が大半です。
消費税の計算や前月からの繰り越し、
得意先ごとの集計など、SUM関数やVLOOKUP関数などの基本的な関数が多用されます。
これらを理解していないとどのように数字が上がってくるのか理解できず、
仕事にならないこともしばしばです。
パソコンをある程度自由に使える人でないと経理の仕事はつらいかもしれませんね。
ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと

(ブラックな働き方をしたくない経理志望者へ)
すでに経理として働いている人も、これから働く人も、
ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、
入社する企業選び(自分の勤務先にする会社)にはこだわってください。
経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。
どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、
低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要ですよ。
特に経理未経験の人は、
最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、
その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。

「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」
みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。
ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、
訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いんです。
経理の給料はこうやって決まる

(経理は「どう言う会社に入るか?」でほぼ給料が決まります)
経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。
あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、
期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。
「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」
みたいな働き方ではないんですね。

↓なので、経理のお給料ってこれらでほぼ決まります。
- 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
- 利益を社員に還元する社風があるか?
- 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?
大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。
大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね。
あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、
社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、
あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、
低年収でしんどい働き方になってしまうんです。
若くてやる気もあって優秀なのに、
なぜか給料がめっちゃ安い…
みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。
同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。
同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…
具体例として、
実際に募集されている経理求人を見てみましょう。
↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、
入社時の給料の額がまったく違います。

↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、
あえて好んで応募する人はまずいないと思います。
経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、
当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。
ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、
お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。
くりかえしになりますが、
経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。
やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。
↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。
ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…

(経理はブラック企業に入ると悲惨です)
あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、
入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。
↓例えばこんな感じですね…。
- 低年収なのに長時間労働を強制される…。
- ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
- 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
- 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。
実は私自身も経験があるんですが、
ブラック企業に搾取されたくない人は、
入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。
↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、
くれぐれも注意してくださいね。
ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし

(ホワイトな経理求人は「経理専門の転職サイト」で探すと見つかります)
ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、
求人を探す場所を間違えないことが大切です。
ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。
経理は一種の専門職なので、
リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。
↓具体的には、こちらのような
経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

\ ホワイトな経理求人多数あり!/
↑こちらは誰でも完全無料で使える転職サイトです。
無料アカウント登録だけで条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。
年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、
希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。
今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること

(今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと)
今すぐは転職する気がない人も、
転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。
なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、
転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)
そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、
「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…」みたいな精神状態になりがちなんです。
私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。
転職サイトで無料アカウントを作って、
年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。
気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。
↑日常的にこれやっとくだけでも、
「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」
という選択肢を持つことができます。
ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、
日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。
忙しくて今すぐは転職活動できない人も、
無料登録だけはやっておきましょう。
↓1分でできる作業ですよ。

>>未経験OK求人も多数!経理専門の転職サイトで年収を見てみる
自己PRや志望動機を自分で考えて「手書きでていねいに清書…」みたいな時代はすでに終わってる

(転職エージェントは無料で使えるので活用しましょう)
上の転職サイトは求人情報リサーチの目的だけでも使えるんですが、
個人的には無料で使える転職エージェントサービスも活用した方が良いと思います。
(使うかどうかは任意で自由に選べます)
↓転職エージェントは以下のようなことをすべて無料でやってくれます。
- 人事採用担当者との面接アポイント取り
日中は仕事をしている人向けに、仕事終わりの時間に面接時間を設定してもらえたりします = 仕事休まなくても就活できる。 - 書類選考対策(自己PRや志望動機の添削)
場合によっては書類選考を省略パスしてくれることもあります。 - 応募先企業の採用ニーズをあらかじめ把握した状態での面接対策
この企業はこういう人材を欲しがっているから、こういう質問がきたらこう答えましょうみたいな感じで教えてくれます。 - 企業側との年収交渉の代行
自分の希望給与額を自分で伝えるのってかなり難しいので、エージェントに代わりに伝えてもらう方が良いです。 - 応募先企業の社風や男女比率、年齢構成などの内部情報を教えてくれる
自分のニーズにマッチする職場環境の求人だけをピックアップしてくれるので、変な会社にまちがえて応募してしまうリスクがなくなります。ブラック企業の求人をあらかじめ排除してくれるのも大きいですね。
↑個人的にエージェントを使うメリットとして一番デカイと感じてるのが、
4. の年収交渉の代行ですね。
応募先の企業に「自分の希望年収額」を伝えてもらえます。
ただでさえ緊張する面接の場で、
「給料はこれだけください」
とか交渉できる人って超少数派だと思います。

転職エージェントはあなたの代わりに希望年収額を企業側と交渉してくれます。
地味にめんどくさい人事採用担当者とのアポイント取りとかも全部やってくれますし、
企業側との面接に同席してくれるエージェントもいるので、
自己PRや交渉ごとに自信がない人は活用した方が良いですよ。
ここまでやってくれて転職エージェントは完全無料です。
転職エージェントにお金払うのは採用を行う企業側だけなので、
私たち求人に応募する側は無料で使えます。
私は過去に10社ぐらい使った経験がありますが、
お金を1円でも要求されたことは一回もありません。

よほど自分の能力や交渉スキルに自信がある人でない限り、
転職活動は転職エージェントを使ってやっていくのが良いと思いますよ。
2023年現在、転職活動をすべて自力でやるのはほぼ無理ゲー

(転職活動を「すべて自力でやる」のはほぼ無理ゲーになってます)
この記事を書いているのは2023年現在ですが、
転職活動をすべて自力でやるのって、
ほぼ無理ゲーになってる感じがします。
正確に言うと、
「自力ですべてやるのも無理ではないけど、プロの支援を受けているライバルと競争になるとほぼ勝てない」
という感じですね。
転職エージェントが無料で使えることって、
かなりの情弱さんでない限り誰でも知ってます。
なので、本気で転職活動してる人のほとんどはエージェント経由で求人に応募しています。
書類選考をエージェントのプロの目(年間1000件以上の書類選考対策をやってる人たち…)で添削してもらったり、
応募先企業の人事採用担当者の好みまで知っているプロと面接対策をみっちりやった上で面接にのぞんでくるので、
自分ひとりで応募先企業の情報もろくにない(企業ホームページやパンフレット程度の情報)中で準備をしていっても、勝てるわけがないんですよね。
特にコロナ禍で「エージェント経由で求人募集して面接はリモート」みたいなスタイルを採用する企業が圧倒的多数になったのも大きいかもしれませんね。
もちろんエージェントを使わなくても転職活動はできるんですが、
上で見たようにライバルがみんなエージェントを使ってくるので、
使わないと書類選考すら通らない…みたいな感じですね。
「この会社けっこう良いかも」と思える求人が見つかった人は、
無理せずにエージェントからいろいろアドバイスもらった方が良いですよ。
転職活動って人生でそう何度もやることではありませんし、
どれだけ一生懸命やっても1円もお金もらえませんからね。
無料で使えるものはフルで使って、
転職活動なんてさっさと終わらせちゃった方が良いです。
(もちろん成功させましょう)
とはいえ、転職活動はまずは情報リサーチからスタートです。
経理専門の転職サイトを使って、
「ここいいかも」と思えるホワイト経理求人を見つけることから始めましょう。
↓無料アカウント登録で求人検索機能を利用できます。
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経理の求人探してる人におすすめ!転職サイトランキング(厳選3社)
経理におすすめな転職サイトってどこ?この記事では、経理の求人を探している人におすすめの転職サイトをランキングで紹介しています。未経験・簿記なしOKの求人が多数見つかる転職サイト〜実務経験者や管理職候補者限定のハイクラス求人サイトまで紹介しますので、参考にしてみてください。
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最後の最後にお伝えしたいこと
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、
↓どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは、世の中には「ちょっとした情報を知っているか、知らないか」で、ものすごく大きな差がついてしまうことがあることです。
なんか説教くさくなってしまってごめんなさい。
でもこれマジなんです。
(このシンプルな事実を知らない人は人生めっちゃ損します)
今回の内容で言えば、
経理は「求人を探す場所」をまちがえると、
ものすごく損をしてしまうケースがあることとかですね。

経理の求人を探すなら、
リクナビとかハロワではなく経理専門の転職サイトを使ってください。
どれも無料で使えるものですが、見つかる求人の質がまったく違います。
何度もくりかえしになり本当に恐縮なのですが、
経理は「入社する会社」によって給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。
どんなに優秀でやる気のある人だったとしても、
経理という職種をちゃんと評価する気がないワンマン社長が経営している会社や、
業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、
どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。
逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、
ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、
年収で同年代のライバルに差をつけられるってことですね。
世の中にはこの「2種類の経理」がいる

(世の中には「2種類の経理」がいます)
リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。
↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。
- ホワイト企業で快適に働く経理
未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。相場と比較して高めの年収で働き、「将来の幹部候補」としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境 - ブラックでしんどい働き方をする経理…
わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。
↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。
今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、
最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。
(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)

注意してほしいのはブラック時代の私と、
ホワイトに転職してからの私とで、
能力はたいして変化していないことです。
(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)
違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。
そして、探す場所さえまちがえなければ、
未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。
転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、
入社5年以上のベテランになっても、
ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。
(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)
どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、
相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。
求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)
↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、
まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。
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経理の求人探してる人におすすめ!転職サイトランキング(厳選3社)
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転職活動で結局いちばん重要なのはこれ

(転職活動でもっとも重要なのは「情報の探し方=求人を探す場所」です)
転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。
ブラックな経理になりたくない人は、
絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。
なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、
スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。
気に入らなければいつでも解除できて、
求人の自動メール通知すら来なくなるので、
リスクなんて何もないです。

ただ、それがわかっていても、
↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。
- とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
- なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人
↑お気づきの方も多いかと思いますが、
これって転職活動も普段の生活も同じです。
絶対にやった方がプラスになる、
メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。
↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??
正直、以前の私もまさにこれでした。
(本来、私はものすごくクズな人間なんです)

でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、
「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、
行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。
転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。
でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。
↑これをやっておくだけで、
マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。
良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。
日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、
「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。
今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、
いざ転職が必要となったときに、
応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。
せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、
ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、
やりがいを感じながら楽しく働きましょう。

↓今すぐは転職活動できない人も、
初めは情報リサーチからスタートです。