経理経験者の転職活動

経理の仕事がつらい理由8個…あるあるな退職理由と対策方法

2022年6月7日

経理 つらい

(経理の仕事がつらい・しんどいと感じる理由は?)

  • 経理の仕事がつらいと感じるのはどんなとき?
  • 未経験者には難しい?
  • ノルマはある?
  • 繁忙期の残業はどのぐらい?
  • 職場のコミュニケーションはどんな感じ?
  • 簿記資格がないと仕事にはついていけない?

この記事では、実際に経理の仕事をやっていて、

つらい・しんどと感じる瞬間を8個紹介します。

すでに経理として働いている人は

「そうそうあるある」と感じていただければと思います。

体験談投稿者

これから未経験で経理に転職する人は、

経理はこういう場面がしんどい…!を知っとくと

あらかじめ対策を立てられるのでメリットありますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

上場企業の経理職として8年間勤務後、ワークライフバランスを求めて外資企業の経理に転職。
係長として経理の現場仕事/新人さん教育などをやってます。

経理の仕事がつらいと感じる瞬間8個

経理 つらい

(経理の仕事をしていて「つらい…」と感じる瞬間8個)

 

1. 仕事が難しい・ついていけないのがつらい

経理の仕事は基本的に簿記のルールにしたがって動いています。

なので、まだ簿記の勉強が進んでいない人にはなかなか仕事の流れがつかめず、

「仕事が難しすぎてついていけない…」と感じる場面も多いかもしれません。

慣れていない人にとっては借方や貸方、

仕訳を切った後に試算表がどう動くか?

といったイメージはつかみにくいものです。

体験談投稿者

さらに経理の仕事では、

会計や簿記の知識に加えて、税金や社会保険の知識も必要になります。

経理として入社した後も勉強することが多く、

頭を使うことや勉強が嫌いな人にはつらい仕事と言えるかもしれません。

(逆にいうと、勉強が好きなタイプは続けやすいかも)

2. ミスが許されないのがつらい

経理は会社のお金を扱う仕事です。

なので、少しのミスが大きな問題になります。

経理では会社の従業員や、お客さんへの振込業務も担当するため、

1円でも間違いが許されない仕事です。

そのため、経理では「ミスがなくて当然」という風潮があります。

基本的にほめられるということがないため、

それがつらいと感じる人も多いかもしれませんね。

>>経理はブラックに間違えて入社すると地獄…。

3. 個人の成果が見えないのがつらい

経理の仕事は、営業マンなどと違って「個人の成果や成績」が見えにくいです。

自分が頑張った分だけボーナスに反映されるなどは基本的にありません。

経理でも業務改善を提案したり、

金融機関との融資交渉なども担当するようになると、

個人の成果を評価されるケースもありますが、

これは経理としてかなりベテランにならないと難しいですね。

体験談投稿者

同じ経理部署でも「この人ちゃんと仕事してるのかな?」

みたいな人が自分とまったく同じ給料だったりするとやる気無くなりますよね。

(経理は従業員の給料振り込みとかもやるので、スタッフみんなの給与額を知っていたりする)

とにかくミスなく・期限までに業務を完璧にこなすことが求められる仕事です。

ミスがあると減点されるという評価方式のため、

つらいと感じる方も多いかもしれませんね。

4. 職場のコミュニケーションがつらい

経理はあまり人としゃべらなくて良い仕事と思われがちですが、

職場でのコミュニケーションは非常に重要です。

特に大企業では会計分野や入金、購買など経理部の中でも作業分担しています。

同じ部署のスタッフ同士で連携を取ることが重要です。

先輩や上司とウマが合わないと、

仕事そのものがつらいと感じることもあります。

5. 繁忙期の忙しさと残業がつらい

経理は月次決算の締め日近くや、

四半期・本決算期は繁忙期になります。

経理の仕事は毎月おおよその物量が決まっていますが、

それをマンパワーで押し切ろうとする会社がいまだに多いのが事実です。

残業や休日出勤が常態化している会社では、

会社もなかなか新しいスタッフを採用しません。

そうした環境から、経理の繁忙期は忙しく、

会社によっては残業が多いのがつらいところです。

6. 毎月締め切りに追われるのがつらい

経理にはノルマはありませんが、

代わりに毎月の締め切り日があります。

私が経験したところでいうと、

上場IT企業では月初から5営業日目が締め日でした。

その後に転職した社員数50名の中小企業では、

月初から10営業日目と締め日が決まっています。

体験談投稿者

この期間で各取引先からの請求書をすべて集める必要があり、

取引先によっては催促が必要なところもあります。

また社内でも経費精算を締め切ったり、

売上のデータを確定するなど他部署との連携も必須になります。

特に中小企業では締め日を意識しない社員も多く、

経理から依頼して書類や領収書を出してもらうことも必要です。

こういった地道かつ締め日に追われる作業はストレスが大きく、つらいと感じる瞬間です。

7. 単純作業の繰り返しがつらい

経理の仕事は、基本的に毎年・毎月同じルーティン作業の繰り返しです。

上でもみたように、期限までにミスなく仕事をこなすことが経理の至上命題なんですね。

経理の仕事は法律で期限や処理ルールが決まっていますから、

よほど大きな法改正がない限りは仕事内容も変わりません。

体験談投稿者

逆にいうと、一度仕事に慣れてしまえばあとは繰り返しですから、

仕事の難易度は低いと感じられるようになります。

経理も業務改善などのアイデアを出すことはありますが、

基本的に何か新しいものを開発したり、

作り出すという仕事ではありません。

営業で仕事を取ってくるということもないですし、

仕事を通じて新しい人と出会うこともあまりありません。

単純作業の繰り返しのため人によっては経理がつらいと感じます。

事務作業ばかりで仕事としての華がないのも確かです。

8. パソコンスキルが必要でつらい

経理の仕事は、簿記の知識はもちろんですがパソコンのスキルもかなり要求されます。

現状、経理はどこの会社でも会計ソフトを使った業務が基本です。

簿記の勉強では手書きの帳簿をつけている…

みたいなイメージで教科書に書いてますが、

手書きの帳簿とかはまともな会社ではほぼ存在しないですね。

体験談投稿者

特に中小企業では売掛金・買掛金の管理や経費精算なども、

エクセルを使用している企業が大半です。

消費税の計算や前月からの繰り越し、

得意先ごとの集計など、SUM関数やVLOOKUP関数などの基本的な関数が多用されます。

これらを理解していないとどのように数字が上がってくるのか理解できず、

仕事にならないこともしばしばです。

パソコンをある程度自由に使える人でないと経理の仕事はつらいかもしれませんね。

【いま経理の仕事が辛い人へ】対処方法とアドバイス

経理 つらい

(いま、経理の仕事がどうしても辛い人向けの対処法)

1. 経理の仕事は「最初が一番辛い」

辛いと思われている方は恐らくある程度作業できるようになってきた方が多いでしょう。

経理の仕事は基本的に1年、1ヵ月、1週間と周期的なスケジュールが決まっており

各締日までに会計処理を終わらせることが主です。

ただ実際の作業内容としては同じことの繰り返しを行っているとも言えます。

また会計処理で不明点があったとしても、過去の処理を見ればある程度は解決します。

それでも解決しないことは上司や先輩に聞けば必ず解決します。

解決しなければ企業の財務状況に支障をきたすことになるからです。

つまり経理の仕事とは大きな変化がない限りは、

過去と同じような作業を繰り返し行うということが言えます。

これが経理が辛いと感じる理由の一つです。

特に経験が1年未満の方はこの流れに慣れるまでは辛いと感じる所でしょう。

>>経理はブラックに間違えて入社すると地獄…。

2. 初めての決算を乗り越えるまでが山場!

経理の仕事で最も重要なことは決算業務で、これを1度経験すると一気に楽になります。

つまりこの決算が1つの大きな山場となります。

決算は経理部門のメインイベントと言っても過言ではなく、経理担当者全員で取り組みます。

決算を全員で乗り越えることで部署内で仲間意識が芽生え、

これまでの経験が浅い人でも上手く溶け込めるようになるでしょう。

そうすると自然とその後の仕事のやりとりなどもスムーズにいくようになります。

それくらい決算業務というのは企業にも自分にも重要な仕事になります。
逆にこの決算以外の時期は実は意外と楽だったります。

3. 最終手段として転職もある

それでもやはり今の職場が辛いという方は、転職することもお薦めします。

経理の経験を積んでいくとポータブルスキルを磨きやすくなります。

ポータブルスキルとは経理独自の専門的知識でなく、

経理以外の職種や業種でも通用する自分のスキルということです。

具体的には課題に対してスケジュールを組んで計画通りに遂行できるスキルや、

上司や外部の人への対応の仕方、逆に部下などへの育成やフォローアップスキルなどです。

経理の実務経験を積んでいく中で、自分で意識して仕事に取り組んでいけば

自然とこのポータブルスキルが身についてくるというわけです。

このことから経理という仕事は同じ経理職でも違う職種でも十分通用する、

つまりつぶしが効く仕事だと言え、転職も比較的しやすいと言えます。

ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと

(ブラックな働き方をしたくない経理志望者へ)

すでに経理として働いている人も、これから働く人も、

ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、

入社する企業選びにはこだわってください。

経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。

どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、

低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要です。

特に経理未経験の人は、

最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、

その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。

管理人

「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」

みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。

ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、

訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いです。

>>ホワイトな経理求人はどこで探せば見つかる?

経理の給料はこうやって決まる

(経理は「どう言う会社に入るか?」でほぼ給料が決まります)

 

↓同じ経理でも、残念ながら以下の2種類の人に別れてしまいます。

  1. 入社当初から年収高めで働ける人と、
  2. いつまで経っても低年収…で苦しんでいる人

これは経験者・未経験者問わずです。

未経験者なら能力的にはみんな同じスタートのはずなのに、

なぜこんなふうに差がついてしまうのでしょうか?

理由は経理という職種の特徴にあります。

↓経理のお給料ってこれでほぼ決まります。

  • 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
  • 利益を社員に還元する社風があるか?
  • 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?

経理は営業マンのように個人の成績で給料が決まる職種ではありません。

経理の給料は「自分の会社がもうかっている会社か?」でほぼ決まることを知っておいてください。

あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、

社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、

あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、

低年収でしんどい働き方になってしまうんです。

若くてやる気もあって優秀なのに、

なぜか給料がめっちゃ安い…

みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。

同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。

なお、大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。

大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね…。

経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。

あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、

期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。

「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」

みたいな働き方ではないんですね。

 

同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…

具体例として、

実際に募集されている経理求人を見てみましょう。

↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、

入社時の給料の額がまったく違います。

管理人

(未経験OKの経理求人例)

(未経験OKの経理求人例)

>>実際の経理求人で年収を見てみる

↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、

あえて好んで応募する人はまずいないと思います。

経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、

当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。

ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、

お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。

くりかえしになりますが、

経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。

やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。

↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。

>>募集中の経理求人で年収を比較してみる

ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…

(経理はブラック企業に入ると悲惨です)

 

あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、

入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。

↓例えばこんな感じですね…。

  • 低年収なのに長時間労働を強制される…。
  • ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
  • 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
  • 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。

実は私自身も経験があるんですが、

ブラック企業に搾取されたくない人は、

入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。

↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、

くれぐれも注意してくださいね。

ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし

(ホワイトな経理求人は「経理専門の転職サイト」で探すと見つかります)

 

ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、

求人を探す場所を間違えないことが大切です。

ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。

経理は一種の専門職なので、

リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。

↓具体的には、こちらのような

経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

管理人

(ヒュープロは経理求人専門の無料転職サイトです)

\ ホワイトな経理求人多数あり!/

無料登録して求人を見てみる

↑転職サイトは完全無料で使えます。

無料アカウント登録で条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。

年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、

希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。

 

今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること

(今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと)

 

今すぐは転職する気がない人も、

転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。

なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、

転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)

そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、

「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…

みたいな精神状態になりがちなんです。

私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。

転職サイトで無料アカウントを作って、

年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、

自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。

気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。

↑日常的にこれやっとくだけでも、

「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」

という選択肢を持つことができます。

ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、

日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。

忙しくて今すぐは転職活動できない人も、

無料登録だけはやっておきましょう。

↓1分でできる作業ですよ。

管理人

>>経理専門の転職サイトで年収を見てみる

最後の最後にお伝えしたいこと

 

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、

↓どうしてもお伝えしたいことがあります。

それは、経理という職種は「どういう会社で働くか?」によって、

お給料や仕事のしんどさに大きな違いが生じてしまうことです。

ノルマ達成率で評価される営業マンなどとは違って、

経理は「個人のパフォーマンス」が評価されにくい仕事です。

(逆にいうと、個人成績でプレッシャーをかけられることも少ない仕事です)

↓必然的に、経理のお給料は以下のようなことで決まることになります。

  • 所属する会社が儲かっている会社か?利益を出せている会社か?
  • 出した利益をちゃんと社員に分配している会社か?
  • 仕事量が増えてきたら、きちんと人材確保に投資する会社か?

あなたがどんなに優秀で、やる気のある人だったとしても、

経理という職種をちゃんと評価する気がない愚かなンマン社長が経営している会社や、

業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、

どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。

入社の時点、というか転職活動の時点で、

経理のお給料や働き方は差がついてしまうということですね。

管理人

入社後にどれだけ交渉したとしても、

お給料を大幅に上げてもらうことは難しいので注意して下さい。

経理は上でも見たように「個人のパフォーマンスが評価されにくい職種」だからです。

 

ブラック企業みたいな会社にまちがえて入社しないようにするには?

このブログの中では、すでにくりかえしお伝えしていることかと思いますが、

ブラック企業にまちがえて入社したくない人は、

「求人を探す場所」をまちがえないようにすることが大切です。

経理の求人を探すなら、リクナビとかハロワではなく、

必ず経理専門の転職サイトを使うようにしましょう。

会計分野の求人だけを専門で集めている転職サイトなので、

見つかる求人の質がまったく違います。

経理は「どういう会社に入社するか?」によって、

給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。

逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、

ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、

年収で同年代のライバルに差をつけられるということでもありますね。

>>経理専門の転職サイトでホワイト経理の求人を見てみる

世の中にはこの「2種類の経理」がいる

(世の中には「2種類の経理」がいます)

 

リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。

↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。

  • ホワイト企業で快適に働く経理
    未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、
    ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。
    相場と比較して高めの年収で働き、
    将来の幹部候補としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境
  • ブラックでしんどい働き方をする経理…
    わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、
    先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、
    ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。

↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。

今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、

最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。

(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)

管理人

注意してほしいのはブラック時代の私と、

ホワイトに転職してからの私とで、

能力はたいして変化していないことです。

(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)

違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。

そして、探す場所さえまちがえなければ、

未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。

転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、

入社5年以上のベテランになっても、

ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。

(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)

どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、

相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。

求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)

↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、

まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。

 

転職活動で「結局いちばん重要なこと」はこれ

(転職活動でもっとも重要なのは「情報の探し方=求人を探す場所」です)

 

転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。

ブラックな経理になりたくない人は、

絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。

なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、

スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。

気に入らなければいつでも解除できて、

求人の自動メール通知すら来なくなるので、

リスクなんて何もないです。

管理人

ただ、それがわかっていても、

↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。

  1. とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
  2. なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人

↑お気づきの方も多いかと思いますが、

これって転職活動も普段の生活も同じです。

絶対にやった方がプラスになる、

メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。

↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??

正直、以前の私もまさにこれでした。

(本来、私はものすごくクズな人間なんです)

管理人

でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、

「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、

行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。

転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。

でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。

経理専門の転職サイトで無料アカウントを作っておき、

転職先に希望する年収条件や、

残業の有無などをサイト内で入力しておきましょう。

↑これをやっておくだけで、

マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。

良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。

日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、

「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。

今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、

いざ転職が必要となったときに、

応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。

せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、

ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、

やりがいを感じながら楽しく働きましょう。

まずは無料アカウント作成で使える経理求人の検索機能を使って、

いろいろ条件しぼって求人検索してみてください。

こんなに条件の良い求人がたくさんあるのか…!

とびっくりされると思いますよ。

管理人

↓今すぐは転職活動できない人も、

初めは情報リサーチからスタートです。

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