経理の転職活動

【経理のキャリアアップ方法】典型的な転職キャリアパスと必要スキル

  • 経理がキャリアアップしていくには?
  • 典型的なキャリアパス(出世コース)ってどんなもの?
  • 管理職になるにはどんなスキルが必要?

経理として企業に入社したら、その後どんなふうに出世していくのか?

経理として生きていくことを決めている人には気になるポイントですよね。

この記事では、経理として典型的なキャリアアップ事例を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

上場企業の経理職として8年間勤務後、ワークライフバランスを求めて外資企業の経理に転職。
係長として経理の現場仕事/新人さん教育などをやってます。

経理として典型的なキャリアアップ例

 

↓例えば、私が新卒で配属された企業はこういう会社でした。

  • 東証一部(現在は東証プライム)上場企業
  • 連結売上高約200億円
  • 従業員数約500名
  • 企業業種はメーカー

この会社で経理がおおよそどういう出世コースを歩んでいったか?

1つのキャリアパス事例として参考にしてみてください。

(ある程度以上の規模の企業なら、どこも大きくは変わらないはずです)

未経験入社〜経験3年目まで

私の場合、入社初年度の年収は400万円前後でした。

3年目頃には定期昇給と残業代で500万円ほどです。

基本的に残業は多く発生しないのが普通だと思います。

入社当社の経理新人は、

↓以下のような「経理の日常業務」から覚えていきます。

体験談投稿者
  • 小口現金管理(金庫管理)
  • 書類整理(伝票や請求書などの整理)
  • 従業員の経費精算、請求書処理
  • 小規模の事業所の売掛金管理

この時期は、経理マンとして基本業務をマスターすることを目指しましょう。

新人のうちは、とにかく目の前の実務をこなせるようになることが大切です。

  • 経理部に所属するそれぞれの人がどういう仕事をしているのか?知る
  • 1円単位で数値を合わせることの大切さを学ぶ
  • 手形小切手などを作成したり、銀行口座を動かしたりする方法を学ぶ

↑こんな感じですね。

経理として「あいつはできる」と評価されるためには、

簿記1級をとったりすることはあまり重要ではありません。

何よりも実務がしっかりとできるようになることが大切です。

経験3年目〜

経験3年目頃〜は、上記の仕事に加えて、徐々にハイレベルの仕事が任されます。

様々な業務を担当し、職務経験・実績が認められれば、主任へ昇格します。

↓ハイレベルな業務とは、例えば以下の業務が挙げられます。

  • 有価証券報告書などの決算資料作成
  • 経営計画の資料作成(経費予算の算定など)
  • 固定資産管理・税金計算・仕入管理
  • 財務諸表作成・分析

この頃から、四半期(1月・4月・7月・10月)は決算業務が発生するため忙しいです。

将来昇進して役員レベルまで上り詰めたい!と考える方は、担当業務の関連知識を進んで身に付けるようにしましょう。

マニュアルがあれば、業務知識を知らなくても、その通りに仕事をしてできてしまうことがあります。

しかし、業務知識を習得しないと、仕事の改善や法律の改正などの応用に対応することができません。

積極的にスキルアップを目指しましょう。

経験10年目〜:現場責任者レベル

約10年程経験して、実力が認められれば管理職に昇格します。

昇格に加え役職手当も付き、年収は700万円を超えることも珍しくありません。

主に部下が作成する伝票や決算資料の確認や、現場の業務調整を行います。

業務全般を担当するので、かなりレベルの高い業務スキルと経験が必要です。

上場企業経理で管理職を任されるほどの人材なら、転職しても活躍できる場は沢山あるでしょう。

課長になると役員向けの経営資料作成や、他部署を巻き込んだプロジェクトを任命されます。

税法などの法令改正などにいち早く対応するため、既存のスキルに加え最新情報を収集する意識も求められるようになります。

経験20年目:部門の管理職レベル

部長は、企業として目指す方針を決定するプロセスに大きく関わります。

部門の方針・目標を考案し、部門全体に発令して実績を上げることが主なミッションです。

経営会議にも参加し、社長や役員とも頻繁に関わることになります。

年収は、800〜1,000万円ほどになります。銀行印の押印権限などの決裁権限を持つため、その責任は大きいです。

企業がどの様に成長していくか、未来を見据えたアクションが必要となります。

経験30年目:役員レベル

経理部から役員になるのであれば、総務や人事も含めた「事務方の統括部長」となることが一般的です。

あらゆる経営判断の意思決定を行い、株価を上げるために日々試行錯誤を行い経営の舵取りを行います。

取締役にまでなれば、年収は2,000万円を超えたり、ドライバー付きの社用車を利用できるなどの待遇が受けることができます。

Sponsored Links

-経理の転職活動

© 2022 経理転職のQ&A