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経理事務は「つぶしがきく職業」といえる?

未経験から経理事務の仕事へ転職を目指すときに、つぶしがきく仕事がどうか心配な方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、経理事務は、他の仕事に比べるとつぶしがきく仕事といえます。

理由としては簿記資格が別の仕事でも評価されやすいことと、実務経験が優遇されるので、経験を積むほど転職しやすくなることの2つがあげられます。

しかし、ただ普段の仕事をこなすだけでは「どこにいっても求められる人材」になるためには不十分です。

今回は未経験から経理事務の仕事へ転職を目指す方向けに、つぶしがきく人材になるための実務経験の積み方について解説させていただきます。

経理事務はつぶしがきく仕事

経理事務は別の仕事に比べると、つぶしがきく仕事といえます。

上でも少し説明させていただきましたが、その理由としては簿記資格や簿記の知識がいろんな分野で評価されること、経験者が優遇されることの2つがあります。

経理事務が「つぶしがきく」といわれる理由

  • ①簿記資格や簿記の知識はいろんな職業分野で評価されること
  • ②経理は実務経験が重要な仕事であること

 

以下で順番にみていきましょう。

①簿記がわかる人は仕事ができる?

経理事務の仕事には簿記の知識が必要です。

転職活動では最低でも日商簿記3級、できれば2級を取得しておくことをおすすめします。

どの業種でも経理事務の仕事では簿記を使うので、2級の知識があれば、多くの業種に対応できるでしょう。

そのため、簿記がわかれば他社でも仕事ができるので、つぶしがきくといえます。

長期的にキャリアアップしていくなら1級取得が理想です。ただし、難易度が高いので転職活動中は無理に勉強するよりも転職活動を優先しましょう。

②経理事務は実務経験者が優遇される職業

経理事務の仕事は経験者が優遇され、転職の場合は「経験者歓迎」「経験者のみ」の条件が多くあります。

たとえ資格を持っていても、実務経験がないとわからないことはたくさんあるので、経験者が優遇される傾向にあるのです。

そのため、経験を積むほどつぶしがきくようになります。

私の知人で40歳を過ぎてから、一部上場企業に転職できた人がいました。

年齢が高くてもある程度の経験があれば、転職することも十分可能なのです。

企業から求められる人材になるために必要なこと

経理事務は比較的つぶしがきく仕事ですが、企業から求められる人材になるために必要なことがあります。

①コミュニケーション能力

経理事務の仕事には黙々と事務作業をするイメージがあるかもしれません。

しかし、実際は他部署や社外の人とのコミュニケーションが大切な仕事です。

資料作成のために他部署の人から話を聞いたり、担当銀行員との関係作りなど、周囲の人とうまく付き合える人が仕事を任されて昇進していきます。

企業から求められる人材になるためにも、周囲の人と良好な関係を築きましょう。

②マネジメント経験

企業から求められる人材になるには、マネジメント経験も重要です。

マネジメントができる人材は社内で重宝されることはもちろん、転職活動時の年収にも影響します。

経理分野への転職はマネジメント経験の有無で年収に影響が出る可能性が高く、経験無しで年収300~500万程度に対し、経験有りでは年収1,000万超の求人もあります。

キャリアアップを考えるときに、マネジメント経験の有無は年収に大きく影響することを理解しておきましょう。

経理事務は比較的つぶしがきく仕事です。

特に実務経験が重視されるので、経験を積むほど転職しやすくなるでしょう。

しかし、キャリアアップを考えるときには、コミュニケーション能力やマネジメント経験の有無は大きく影響します。

特に転職で年収アップを目指すならマネジメント経験は必須です。

企業から求められる人材を目指して、まずは経理事務への転職を成功させましょう!

経理事務への転職は計算苦手だと無理ですか?

経理事務というと、「計算が得意な人たち」というイメージがある方も多いかもしれません。

ですが、経理事務の仕事を実際にしていると、「実は計算苦手なんだよね」という人と出会うことは少なくありません。

会社の数字を扱う経理事務の仕事といっても、すべて暗算で計算しないといけないということではありません。

正確な答えを出すためには、電卓やエクセルなど何でも使っても構わないということですね。

特に電卓の使い方はしっかりと理解しておくと経理事務に転職した後も早く仕事になれることができるでしょう。

今回は計算が苦手な人向けに、経理事務の仕事にスムーズに慣れて行くための方法を紹介します。

結論から先に言うと、計算苦手でも電卓をしっかり使いこなすことができれば経理事務の仕事は何の問題もありません。

計算の得意、不得意よりも電卓を使えるかが大切

仕事はテスト勉強とは違いますから、「正しい数字を早く出す」というのが第一です。

そのためには暗算が早いことよりも電卓を使いこなせる方が大切です。

経理事務における計算は、簡単な計算から、時間のかかる集計作業まであります。

並んでいる数字や複数の伝票を集計するといった作業については、計算する数字が多い分、集計は時間がかかってしまうため高度な作業と言えます。

最初の内、集計作業において、電卓をこれまで使ってこなかった人にとっては、慣れた人との差が大きいことに戸惑うこともあるでしょう。

計算が苦手でも、練習を積み重ねることで、電卓を使いこなせるようになります。

経理事務の仕事をしている人たちは、みんな簿記の勉強などをしてきている人たちですから、電卓の早い人が職場に入ってきたら「この人は仕事ができるかも」と一目おくものです。

時間の経過とともに慣れた人との差は無くなり、経理事務の仕事はしっかり出来るようになります。

ここでは計算が苦手でも、電卓を仕事に役立てるようアドバイスをさせていただきます。

初心者から電卓のプロへ

電卓を使いこなせるようになるためには以下のようなポイントを押さえておきましょう。

初心者が主に電卓の操作に苦労する理由として以下の3点ですね。

 

  1. 間違ったキーを押してしまう。
  2. 慎重になり遅くなる。
  3. 確認のため再計算したとき違う答えになる。

 

3点とも誰もが通る道であり、1つでも該当していれば時間のロスとなります。

時間のロスによって予定通りに仕事が終わらないだけでなく、他の仕事にも影響を及ぼすこともあります。

私の最初の就職先である会計事務所では、電卓を使って集計する業務が多く、やり直したり時間がかかったり、大変苦労したのを覚えています。

苦手を克服するには

「数字を見る」動作と、「キーを打つ」動作を繰り返し行い、最後は「画面で答えを見る」操作まで無駄なく行うことが出来ます。

初心者の方は「数字を見る」操作「キーを打つ」操作の他に、「キーの位置を確認する」、「キーを打った後、その都度画面で確認する」といった余分な操作によって、入力の間違いは減りますが、その反面操作する時間は長くなり仕事が遅くなります。

余分な操作を無くすためには、自分の手に合った電卓を使うことが一番です。ネットで購入するのではなく、自分自身で電卓売り場に行き、実際入力してから購入することで、自分にあった電卓を見つけることが出来ます。

次にキーを極力見ないで打つことを心掛けます。最初の内は間違って入力することが多いかもしれませんが、気持ちを指に集中させて、数字を見て指が正しいキーを押すようになればもうあなたはプロの域に入ります。

電卓を使いこなせるといろんな職業で便利

仕事の中で電卓をよく使う職種としては、以下になります。

 

  • 会計事務所職員
  • 一般企業の事務員
  • 販売員及び店員など

 

会計事務所職員や一般企業の事務員は、比較的電卓で集計することが多く早く正確に入力することは必須となります。

販売員及び店員は、比較的集計することは多くはないが、顧客の前で入力することがあるため、早く入力することは待たせないために有利になります。

いずれの仕事も計算が苦手に関係なく、電卓を使えれば問題なく業務をこなすことが出来ます。

仕事をする上でのメリット

転職や就職での入社試験でも、早く正確に集計出来ることがアピールできれば、採用に有利となります。

入社後職場において電卓が使えることは、上司からの信頼が高まり任される仕事が増え、昇給昇進へとつながる可能性が広がります。

まとめ

以上のことから、経理事務の仕事は、計算が苦手であっても、電卓など使って計算することになるため心配はいりません。

集計作業においては、電卓を早く正確に使うことが出来れば、仕事がスムーズになります。そのためにも電卓を使った計算に慣れることが必要です。

あなたがプロとして社内で一目置かれるようになれば、仕事において有利な方に向かって行けますので、是非電卓を使えるプロを目指しましょう。

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