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経理男性の給料は平均でどのぐらい?

経理を目指している男性は少なくないと思いますが、日本では「経理は女性の仕事」というイメージもまだまだ根強いですよね(実際のところまったくそんなことはないんですが…)

ここでは男性が経理職として転職した場合には平均でどのぐらいのお給料がもらえるものなのか?について解説させていただきます。

※複数の転職サイトの平均データを参考にします。

もちろん、役職によって給料が違うのは当たり前ですので、キャリアアップしていくごとにどのようにお給料が上がっていくものなのか?という点についても書きたいと思います。

年代別の男性経理の平均給料

経理の給料は役職によってかなり違うことに特徴があります(以下はキャリアスタート時の年収です)

 

  • 20代の経理スタッフ:年収300万円〜350万円
  • 30代前半の経理中堅社員:年収400万円〜500万円
  • 30代後半〜40代の経理マネージャー職:年収550万円〜700万円

 

※具体的な検索結果はこういうところで確認できます↓

 

 

ある程度の規模の企業になると、経理の仕事は役割分担で行われていますので、それぞれの役割によってお給料が違うのが一般的です。

特に、複数のスタッフを管理するマネージャー職になると、決算業務の取りまとめなどを行うことからお給料の金額もぐっと高くなる傾向があります。

また、男性と女性でお給料の金額にある程度違うのも事実です(大手企業では総合職と一般職の違い、中小企業ではわかりやすく男性と女性で分けているところが少なくありません。なお、総合職に応募するのは圧倒的に男性です)

20代の人は第二新卒案件も狙おう

26歳ぐらいまでのまだ実務経験が少ない転職希望者は「第二新卒」という扱いになることもあります。

第二新卒は実質的に新卒と同じ扱いですが、研修期間が短く、部署への配属までの期間が短いためにお給料も早く上がりやすいというメリットがありますね(研修期間中というのはどこの会社も本来のお給料の2割カットぐらいになります)

第二新卒の案件に応募するときには、「新卒のときには狙えなかった大手の企業でも選択肢にいれられる」というメリットもあります。

新卒のときには大手企業には一流大学卒者が殺到しますから、競争が激しくて就職活動は思うようにいかなかったという人も多いでしょう。

そういう方でも、新卒で入った会社で1年〜3年程度働き、ある程度の実務経験を積んで再チャレンジという形で第二新卒案件に応募すれば、意外にすんなりと採用されるというケースも少なくないんですよ。

※経理の第二新卒求人はこちらにたくさんあります↓

 

社会人経験があることはプラスに作用する

企業が第二新卒者を採用する際の本音としてはは、「会社の内容は教えるけれど、できれば社会人としての常識は身に着けていて欲しい」、「実務を早く身に着けてほしいけれど、新卒の研修時間が足りない」ということがあります。

そのような理由から、第二新卒が応募してくれれば、非常に歓迎してくれる企業は多く、応募者側から見れば、当然プラスに作用するということが分かります。

前職の会社にとっては、迷惑な話かもしれませんが、次の企業にとってはありがたい状況なのです。

経理職の経験があれば300〜350万円から

経理職の経験があるということは、すなわちそれは「経験者」ということになります。

第二新卒でありながら、経験は浅いにせよ全くないわけではありません。

企業にとっては、自分たちが教えることは、その会社の特色だけで済むとなると、非常に有利であることが分かります。

また、経験10年で転職を考えている人を採用するよりも、第二新卒の方が若いため、早く新しい環境に慣れてくれるということが分かります。

これは、非常に大きなメリットなのです。

そのような人を採用する場合、300万円をスタートとして350万円の年収を提示してくる企業もあります。

もしかすると、同じ年齢の怒鳴時職種の人よりも年収が高くなるかもしれません。

マネジメント職の場合は年収550万円が最低ライン

マネジメント職、つまり役職付きであれば550万円という年収がスタートラインになるのが経理職の転職市場です。

経営者の右腕として働くのであれば、それはなおのことです。

事務職でそんなに貰えるの?と思う人もいるかもしれませんが、結論から言えばもらえます(十分可能な金額です)

スタッフなら300〜350万円がスタートライン

まずは、年収アップのための転職を成功させる、または、キャリアアップのために転職を成功させる。

このような目標を持っているのであれば、350万円程度の金額からスタートできる転職案件へ応募するのが理想です。

まずは、自分が経理職としてステップアップできるような、目の前の転職を成功させることが先決です。

今のレベルよりも自分が確実にステップアップできるような転職でなければ、新しい職場に移る意味がありませんよね。

新しい職場で知識を吸収し、年収アップを目指すことも大切なことです。

転職先に行けたらそこで終わり、ということではなく、確実に自分のレベルアップを図る努力が必要です。

新しい職場で、自分は何がしたいのか、そういった点を明確にしておかなければ、結果的に「転職してよかった」とはなりません。

自分が見つけた転職先に就職できればそれで終わりということではありませんので、そこは注意しておいた方が良いかもしれませんね。

男性が未経験から経理への転職を成功させるには?

経理の転職活動の場合、未経験者と経験者とでは経験者が圧倒的に有利というのが実際のところです。

特に、男性の場合には管理職候補として採用されるケースが多いので、なおさら実務経験が重要になります。

あなたがまだ経理の未経験者であるなら、少しでも早く「経理経験者」扱いになってしまうのがおすすめです。

経理の経験者とはいっても、たとえば「派遣経理のスタッフを半年程度経験した」というような短期間のキャリアであっても経理経験者として扱われる可能性が高いです。

※できれば決算業務の経験もある方が良いです。

経理未経験の男性におすすめのキャリアスタート方法

個人的には、経理の未経験者の方が経理分野でキャリアアップしていくことを考えた場合には、まずは経理事務の派遣か、会計事務所(税理士の事務所のことです)でキャリアをスタートするのがおすすめです。

男性が未経験から経理転職を目指す場合の選択肢

  • 経理事務の派遣からスタートする
  • 会計事務所の正社員からスタートする(個人的におすすめ)

 

①経理事務の派遣からスタートする場合

派遣の経理事務スタッフからスタートするメリットとしては次の3つがあります。

 

  1. すぐに働き始めることができる
  2. 時給が1700円〜と高時給
  3. 経理事務に特化した実務経験を積むことができる

 

また、派遣であれば男性であっても関係なく採用される傾向があるのも良いところですね(経理スタッフの正社員ではなかなかこうはいきません)

※派遣経理スタッフの求人はこちら↓

 

②会計事務所の正社員からスタートする場合

会計事務所というのは税理士の事務所のことですが、入社時点で税理士資格や簿記資格を持っていない人でも普通に採用されます(というか、会計事務所で働く8割以上の人が無資格の人です)

会計事務所の仕事内容は、主に中小企業経営者のお客さんから依頼を受けて、企業の決算業務を代行することです。

転職活動時の経理の実務経験としては決算業務がとても重要視されます。

普通の経理スタッフとして経験を積んだ場合には1年に1回(または2回)しか決算の仕事をすることができませんが、会計事務所に勤めた場合には年間で20回〜30回程度は決算の仕事をすることになります。

もしあなたが長期目線で経理職としてキャリアアップしていくことを考えているのであれば、会計事務所で実務経験を積むことは非常におすすめですよ(税務についての経験も積むことができます)

また、会計事務所のスタッフは男性が圧倒的に多いですから、業務に慣れていきやすいということもありますね。

一方で、会計事務所というのは従業員5名程度の税理士の個人事務所であることがほとんどですから、「一生務める会社」ではないというデメリットがあります。

会計事務所で働く人たちの多くが将来的には税理士としての独立開業を目指している人たちですね(もちろん、それを目指さずに将来的に経理スタッフとしてキャリアアップしていく道を考えている人もたくさんいます)

会計事務所からキャリアをスタートするなら、「この職場で経験を積んだ後のキャリアプラン」もしっかり考えた上で転職活動を始めることをおすすめします。

経理事務は結婚してもこの仕事で食べていける?

「結婚したいけど、未経験の経理の仕事で食べていけるのだろうか…」こんな悩みを抱えている男性もひょっとしたら多いかもしれません。

男性はもちろん、相手の女性から見ても、収入や将来性は気になるポイントですよね。

今回は、「経理の仕事で、結婚しても食べていけるのか」や、経理の仕事特有のメリット、デメリットについてお伝えします。

実際、経理の仕事で食べていける?

未経験の経理に転職したいと思っても、結婚を考えていたら、経理の仕事で食べていけるのかは重要な問題です。

結論から言うと、正社員なら、普通に生活していくのになんの問題ありません。

私が20代後半のときに未経験で経理転職したときの年収は約400万円でした。

>>実際の経理求人を見てみる

決して高くはないものの、普通に生活はできますし、共働き世帯ならさらに余裕が生まれます。

高額な給与は期待できませんが、ものすごく低収入というわけでもないと言う感じですね。

経理は経験が重視される仕事なので、実務経験を積むことで収入はあがりますし、もっと良い条件で転職することも可能です。

また、経理特有のメリット、デメリット(次の項目で説明します)もあるので、よく理解してから結婚しても食べていけるのかどうか?を判断しましょう。

経理特有のメリット、デメリット

まず、経理の仕事のメリットについて確認していきます。

経理の仕事は、繁忙期がわかっているので予定が立てやすいのが特徴です。

決算時期は非常に忙しいのですが、それ以外の時期は比較的余裕があります。

私の場合は、繁忙期は連日残業で休日出勤でしたが、それ以外の時期は定時で帰る日が多く、有休をとって旅行することもできていました。

また、実務経験が重要視されるので、在籍期間が長くなって仕事が評価されるようになれば役職も給与も上がっていきます。

営業のように競争相手は多くないですし、代替人材も少ないので、落ち着いて仕事をしやすいのも大きなメリットですね。

転勤や異動も少ないので生活設計しやすく、仕事の知識を家計管理に活かせるメリットもあります。

私が6年間在籍した会社では総合職でしたが、一度も転勤や異動はありませんでした。

経理の仕事のデメリット

続いて、経理の仕事のデメリットについても確認しておきましょう。

経理の仕事は、営業の売上金額のようなわかりやすい実績の指標がないので、評価されにくく、大きな給与アップは期待できないかもしれません。

ミスしないのが当たり前という雰囲気があると、少しのミスで大きく評価を下げてしまう可能性もあります。

それに、繁忙期はかなり忙しいので、代替人材がいないと、何か事情があっても簡単には休めません。

自分にはもちろん、家族にも大きな負担をかけてしまうかもしれません。私も決算時期に体調を崩したことがありますが、それでも我慢して仕事を続けました。

また、仕事で評価してもらうためには、自分で会計や税務の勉強をして、知識を得ておくことも必要です。

そのため、プライベートな時間を使って勉強しなくてはいけない状況も出てくるでしょう。家族の理解が得られるかが大事になってきます。

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まとめ

今回は経理の仕事で食べていけるかを判断するために、経理のメリットとデメリットについて確認しました。

個人的には、経理は生活設計が立てやすいので、結婚後の仕事にはおすすめです。

しかし、考えや状況は人それぞれです。

経理のメリットとデメリットをよく検討し、実際に入社した後に後悔しない転職活動をすすめてみてくださいね。

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