経理事務と聞くと、年収が低い女性が多い…というイメージを持つ方も少なくないでしょう。
しかし、企業の財務状況を正確に把握して管理するこの役割はビジネスの世界では欠かせないものです。
女性が経理事務で活躍する場合、平均年収を超えるためにはどのようなスキルが必要になるのでしょうか。
この記事では経理事務の仕事内容から求められるスキル、そして年収をアップさせるコツについてわかりやすく解説していきます。
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この記事の目次
女性経理事務の平均年収はいくら?
女性経理事務の年収についてお伝えします。
女性経理事務の平均年収は約300万円から400万円程度です。
経験や資格、勤務地によって変動しますが一般的にはこの範囲内での収入となります。
女性経理事務の年収は業界や企業の規模によっても異なるため、転職やキャリアアップを考える際にはそれらの要素も考慮すると良いでしょう。
女性経理事務の年収に関する情報を参考に、自身のキャリアプランを見直すきっかけにしてください。
女性の経理事務平均年収とは?男女差の現状
女性の場合は男性と比べて年収が低い傾向があります。
この男女差の現状について、様々な要因が影響しているのです。
例えば、女性が出産・育児を経験することで、キャリアの中断や制約が生じることが挙げられます。
また、男女間での職務内容や昇進の機会に対する認識の違いも影響しているのでしょう。
経理事務の平均年収の男女差を縮小するには
女性の経理事務平均年収を上げるためには、職場環境の改善や男女間の平等な待遇の実現が重要です。
女性のキャリア形成を支援し、能力や実績に応じた評価や報酬を提供することで男女間の年収格差を解消していく必要があります。
女性が活躍しやすい環境を整えることで、経理事務の平均年収の男女差を縮小していくことが求められているのです。
なぜ女性経理事務の年収は男性と異なるのか?
まず、一般的に男女間での給与格差が存在することが挙げられます。
経理事務職は一般的に女性が多い職種であり、男性比率が低いです。
さらに、女性が出産・育児などの家庭の責任を担うことが多いため、キャリアアップに制約が生じることも考えられます。
また、企業の給与体系や評価基準に性別による差異がある場合もあるのです。
これらの要因が重なり、女性経理事務の年収が男性と異なる要因となっている可能性があります。
女性経理が年収上げるためのキャリア戦略
経理事務の年収を上げるための戦略について考えてみましょう。
年収を上げるためには、以下のことが重要です。
- スキルや経験を積んでキャリアを築く
- 専門性の高いスキルや知識を身につける
- 自己PRや交渉力
経理事務の年収を上げるためには、自己投資を惜しまず、キャリアプランをしっかり立てることが大切です。
女性であっても、自信を持ってキャリアを積んでいくことで、年収向上につなげることができます。
経理事務としてのキャリア・年収アップのコツ
経理事務としてのキャリアや年収を上げるためには、女性の場合でも注目すべきポイントがあります。
- 経理事務のスキルを磨く
- Excelやデータ分析ツールのスキル
- コミュニケーション能力
- 自己啓発
経理事務の年収を上げるためには、業務の幅を広げることやスキルアップが不可欠です。
是非、これらのポイントを意識してキャリアを積んでいきましょう。
スキルアップとスキルの可視化
経理事務の仕事において、スキルアップはとても重要です。
例えば、Excelや会計ソフトのスキルを磨くことで業務効率を向上させることができます。
さらに、コミュニケーション能力や問題解決能力を高めることも大切です。
自己PRや履歴書、面接で自分のスキルをアピールする際に具体的な実績や経験を示すことが求められます。
経理事務のキャリアを築く上で、スキルアップとスキルの可視化を意識して取り組むことが重要ですよ。
昇級・昇格を目指す
女性の経理事務の昇進による年収アップのポイントや昇格するためのコツについて解説します。
昇級・昇格を目指す女性必見の情報です。
高い年収を提示する企業への転職
女性の経理事務の方が、高い年収を提示する企業へ転職する方法についてお伝えします。
経理事務の女性が年収を上げるためには、以下のことが重要です。
- 自己PRをしっかりと行い、経験やスキルをアピールする
- 業界や企業の動向を把握し、求人情報をチェックする
- 面接では自信を持って自己アピールを行い、自分の価値をしっかりと伝える
経理事務の女性が高い年収を手に入れるためには、自己PRと情報収集、面接対策が重要です。
是非、これらのポイントを参考に転職活動を進めてください。
経理事務に求められる主要スキル
経理事務に求められる主要スキルは、以下の通りです。
- 正確な数字を取り扱う能力
- 慎重さ
- 経理ソフトウェアの操作に対する慣れ
- 税務や会計の知識
- コミュニケーション能力
- 柔軟性や忍耐力
経理事務においては、これらのスキルを身につけることで、より効率的かつ正確な業務を遂行することが可能となります。
必須の経理関連資格
経理関連の資格の中でも、日商簿記や税理士試験などが特に重要です。
これらの資格を取得することで、経理のスキルや知識を証明することができます。
経理事務の年収を上げるためには、これらの資格を持つことが求められることもあるでしょう。
資格取得だけでなく、実務経験やスキルの習得も重要です。
経理関連の資格を取得した後は実務での経験を積むことで、さらなるキャリアアップが可能となりますよ。
ファイナンス知識とデータ分析能力
ファイナンス知識とデータ分析能力が高い経理事務の女性の年収は、業界や経験によって異なります。
大手企業や経験豊富な女性であれば、700万円以上の年収も可能です。
経理事務の女性がファイナンス知識とデータ分析能力を高めることで、キャリアアップや年収アップのチャンスが広がるでしょう。
経理事務の女性が専門性を高めることで、将来的には管理職やコンサルタントなどのポジションに就く可能性もあります。
経理事務の女性がファイナンス知識とデータ分析能力を磨くことは、将来のキャリアに大きく影響する重要な要素です。
コミュニケーション能力と英語力
コミュニケーション能力と英語力は、経理事務の女性の年収に大きな影響を与える要素です。
コミュニケーション能力が高いとチーム内での円滑なコミュニケーションが可能となり、業務効率が向上します。
英語力があるとグローバルな環境での業務にも対応できるため、キャリアの幅が広がるでしょう。
経理事務の女性がキャリアアップを目指す際には、コミュニケーション能力と英語力の向上が重要ですよ。
女性経理事務の転職市場と求人動向
経理事務の求人情報と転職市場において、特に女性の方が気になるのが経理事務の年収です。
経験やスキルによって大きく変動するため、実際の年収は個人差があります。
女性の経理事務の年収についても、男性と比べてどの程度の差があるのか気になるところですよね。
経理事務の転職市場では、女性の方もしっかりとキャリアを築いていくための機会が豊富にあります。
自分の可能性を広げるために積極的に情報収集を行い、転職活動に取り組んでください。
現在の経理・財務部門の求人動向
現在の経理・財務部門の求人動向において、経理事務の年収や女性が働く環境について知りたいですよね。
女性が活躍できる環境を重視する企業も増えており、ワークライフバランスを重視する動きも見られます。
経理・財務部門の求人動向は、今後も変化が続くでしょう。
最新の情報をキャッチアップすることが重要ですよ。
注目を集める企業の経理事務募集情報
注目を集める企業の経理事務の募集情報には、女性向けの経理事務の年収も含まれています。
女性向けの経理事務の求人情報を探す際は、給与面もしっかりとチェックしておくと安心です。
女性が働きやすい環境を提供してくれる企業を見つけるために、給与条件もしっかりと確認しておきましょう。
転職市場での経理事務職の位置づけ
経理事務職は、転職市場においても注目されるポジションです。
経理事務の平均年収や女性がどのように評価されているか、転職市場でのポジショニングについて詳しく解説します。
経理事務職のポジショニングや年収に関する情報をしっかり把握して、自分のキャリアに活かしましょう。
◇転職を成功させるためのポイント
女性の場合は育児や家庭との両立が課題となることもあるため、柔軟な働き方や福利厚生に注目することも大切です。
転職活動を成功させるためのポイントは以下の通りです。
- 自己分析や職務経歴書の作成
- 面接対策
- 自分の強みや志向性を明確にする
- 適切な求人情報を見極める
転職エージェントや求人サイトを上手に活用して、効率的な転職活動を行いましょう。
転職を成功させるためには情報収集や準備を丁寧に行い、自分のキャリアをしっかりと考えることが重要ですよ。
転職先選びの重要ポイント
転職先を選ぶ際の重要ポイントには、経理事務の年収や女性向けの環境が重要です。
経理事務の年収は、業界や経験によって異なります。
女性の場合は特に、平等な待遇が受けられる職場を選ぶことが大切です。
女性が活躍しやすい環境で自分のキャリアを築くためにも、転職先選びには慎重に検討することが必要ですよ。
転職理由の適切な伝え方
転職理由を説明する際には、自分のキャリアやスキルに合わせた具体的な理由を述べることが重要です。
経理事務の年収は業界や企業によって大きく異なるため、自分が求める年収水準を明確に伝えることが大切ですよ。
女性であることを理由に年収交渉が難しいと感じる場合は、
具体的な実績やスキルを強調することで年収に関する不安を和らげることができます。
転職理由を適切に伝えることで求人企業からの信頼を得ることができ、
円滑な転職活動を進めることができるでしょう。
まとめ
女性の場合は男性と比べて年収が低いという現象も見られますが、最近では男女平等が進んでいるので実力次第で高い給与を得ることも可能です。
経理事務の仕事は正確性やコミュニケーション能力が求められます。
自己研鑽を怠らず、スキルアップを図ることが重要ですよ。
経理事務としてのキャリアを築くためには、業務に対する熱意や専門知識の習得が欠かせません。
経理事務としてのスキルや経験を積み重ねることで、より高い年収を得ることができるでしょう。
ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと
すでに経理として働いている人も、これから働く人も、
ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、
入社する企業選びにはこだわってください。
経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。
どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、
低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要です。
特に経理未経験の人は、
最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、
その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。
「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」
みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。
ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、
訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いです。
経理の給料はこうやって決まる
↓同じ経理でも、残念ながら以下の2種類の人に別れてしまいます。
- 入社当初から年収高めで働ける人と、
- いつまで経っても低年収…で苦しんでいる人
これは経験者・未経験者問わずです。
未経験者なら能力的にはみんな同じスタートのはずなのに、
なぜこんなふうに差がついてしまうのでしょうか?
理由は経理という職種の特徴にあります。
↓経理のお給料ってこれでほぼ決まります。
- 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
- 利益を社員に還元する社風があるか?
- 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?
経理は営業マンのように個人の成績で給料が決まる職種ではありません。
経理の給料は「自分の会社がもうかっている会社か?」でほぼ決まることを知っておいてください。
あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、
社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、
あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、
低年収でしんどい働き方になってしまうんです。
若くてやる気もあって優秀なのに、
なぜか給料がめっちゃ安い…
みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。
同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。
なお、大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。
大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね…。
経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。
あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、
期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。
「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」
みたいな働き方ではないんですね。
同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…
具体例として、
実際に募集されている経理求人を見てみましょう。
↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、
入社時の給料の額がまったく違います。
↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、
あえて好んで応募する人はまずいないと思います。
経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、
当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。
ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、
お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。
くりかえしになりますが、
経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。
やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。
↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。
ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…
あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、
入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。
↓例えばこんな感じですね…。
- 低年収なのに長時間労働を強制される…。
- ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
- 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
- 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。
実は私自身も経験があるんですが、
ブラック企業に搾取されたくない人は、
入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。
↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、
くれぐれも注意してくださいね。
ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし
ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、
求人を探す場所を間違えないことが大切です。
ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。
経理は一種の専門職なので、
リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。
↓具体的には、こちらのような
経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。
\ ホワイトな経理求人多数あり!/
↑転職サイトは完全無料で使えます。
無料アカウント登録で条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。
年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、
希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。
今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること
今すぐは転職する気がない人も、
転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。
なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、
転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)
そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、
「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…」
みたいな精神状態になりがちなんです。
私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。
転職サイトで無料アカウントを作って、
年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。
気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。
↑日常的にこれやっとくだけでも、
「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」
という選択肢を持つことができます。
ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、
日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。
忙しくて今すぐは転職活動できない人も、
無料登録だけはやっておきましょう。
↓1分でできる作業ですよ。
最後の最後にお伝えしたいこと
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、
↓どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは、経理という職種は「どういう会社で働くか?」によって、
お給料や仕事のしんどさに大きな違いが生じてしまうことです。
ノルマ達成率で評価される営業マンなどとは違って、
経理は「個人のパフォーマンス」が評価されにくい仕事です。
(逆にいうと、個人成績でプレッシャーをかけられることも少ない仕事です)
↓必然的に、経理のお給料は以下のようなことで決まることになります。
- 所属する会社が儲かっている会社か?利益を出せている会社か?
- 出した利益をちゃんと社員に分配している会社か?
- 仕事量が増えてきたら、きちんと人材確保に投資する会社か?
あなたがどんなに優秀で、やる気のある人だったとしても、
経理という職種をちゃんと評価する気がない愚かなワンマン社長が経営している会社や、
業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、
どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。
入社の時点、というか転職活動の時点で、
経理のお給料や働き方は差がついてしまうということですね。
入社後にどれだけ交渉したとしても、
お給料を大幅に上げてもらうことは難しいので注意して下さい。
経理は上でも見たように「個人のパフォーマンスが評価されにくい職種」だからです。
ブラック企業みたいな会社にまちがえて入社しないようにするには?
このブログの中では、すでにくりかえしお伝えしていることかと思いますが、
ブラック企業にまちがえて入社したくない人は、
「求人を探す場所」をまちがえないようにすることが大切です。
経理は「どういう会社に入社するか?」によって、
給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。
逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、
ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、
年収で同年代のライバルに差をつけられるということでもありますね。
世の中にはこの「2種類の経理」がいる
リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。
↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。
- ホワイト企業で快適に働く経理
未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、
ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。
相場と比較して高めの年収で働き、
将来の幹部候補としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境 - ブラックでしんどい働き方をする経理…
わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、
先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、
ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。
↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。
今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、
最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。
(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)
注意してほしいのはブラック時代の私と、
ホワイトに転職してからの私とで、
能力はたいして変化していないことです。
(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)
違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。
そして、探す場所さえまちがえなければ、
未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。
転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、
入社5年以上のベテランになっても、
ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。
(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)
どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、
相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。
求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)
↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、
まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。
転職活動で「結局いちばん重要なこと」はこれ
転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。
ブラックな経理になりたくない人は、
絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。
なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、
スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。
気に入らなければいつでも解除できて、
求人の自動メール通知すら来なくなるので、
リスクなんて何もないです。
ただ、それがわかっていても、
↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。
- とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
- なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人
↑お気づきの方も多いかと思いますが、
これって転職活動も普段の生活も同じです。
絶対にやった方がプラスになる、
メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。
↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??
正直、以前の私もまさにこれでした。
(本来、私はものすごくクズな人間なんです)
でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、
「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、
行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。
転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。
でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。
↑これをやっておくだけで、
マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。
良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。
日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、
「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。
今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、
いざ転職が必要となったときに、
応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。
せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、
ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、
やりがいを感じながら楽しく働きましょう。
↓今すぐは転職活動できない人も、
初めは情報リサーチからスタートです。