せっかく経理の知識を身につけようと職業訓練を受けたのに、
なかなか就職が決まらない…。
私も経験があるのですが、職業訓練を受けても必ずしも採用につながるというわけではありませんよね。
「せっかく時間と労力をかけて経理の講座を受けたのに、時間の無駄だったのか…」とがっかりする気持ちもあるでしょう。
未経験から経理を目指す場合には、他の職種に応募する場合とくらべて注意しておくべきポイントがいくつかあります。
この点を理解せずにやみくもに転職活動を進めてしまうと、「ものすごく頑張っているのに採用が全然決まらない…」と言うことにもなってしまいがちですから注意しましょう。
今回は職業訓練を終了したばかりの人向けに、
転職活動のポイントについて解説させていただきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
職業訓練を受けた男性が経理採用に至りにくい理由
まず、経理職の求人案件は、転職市場の中では圧倒的に数が少ないということを理解しておきましょう。
特に、職業訓練を受けている人の多くは現在は職を離れている(ブランク期間中)というのが普通ですよね。
企業側としてはブランクが長い人は「うちもすぐに辞めてしまうのでは?」という不安を持っていることが多いですから、一般の転職活動者との競争になるとなかなか厳しい部分があるのです。
女性との転職活動での競争を避けよう
男性の経理職希望者が転職活動を成功させるためには、「いかに女性転職希望者とライバル関係にならないようにするか」が重要になります。
つまり「女性たちとは同じ土俵で戦わない」ということですね。
経理職がなぜ女性の方が採用されやすいかと言うと、企業が今後支払っていく給与を考慮した場合の事情が大きいです。
20代前半の女性や、もしくは結婚育児からの復職を目指す女性が転職活動する場合には「多少お給料が安くてもいいから、とにかく仕事につきたい」と言う人が圧倒的に多いです。
女性の場合、商業高校の出身者であれば簿記や電卓計算などにも慣れ親しんでいる人の割合が多いという事情もありますね。
職業訓練を受けた男性であっても本来は同じ評価を受けてもおかしくないはずですが、お給料面で折り合いがつきやすいのは女性というのが実際のところです。
企業側としても安い人件費で適性のある社員を簡単に確保することができるので、女性は採用に至りやすいというわけですね。
男性が経理転職を成功させる2つの方法
それなら男性の経理志望者はどうしたらいいのか?というところですが、以下では私が実際にうまく言った方法を紹介させていただきますね。
職業訓練を受けた男性の経理志望者の場合、選択肢は大きく分けて次の2つがあります。
- ①派遣の経理事務で半年程度経験を積む
- ②税理士事務所で経験を積む
以下でこの2つの選択肢について順番に解説させていただきます(私の場合は②のルートを選択しました)
①派遣の経理事務で半年程度経験を積む
上で、「経理の転職活動では、女性志望者とライバル関係にならないことが重要」というお話をさせていただきました。
そのためには、「実務経験者」として経理の転職活動をすることがポイントになります。
「自分には経理の実務経験なんてない。だから職業訓練を受けて頑張っているんだけど…」という男性もご心配なく。
実は、「経理の実務経験者」になることって、それほど高いハードルではないんです。
例えば、正社員ではなくても、派遣の経理事務の経験が半年程度ある人であれば、転職活動では経理経験者として扱ってもらうことができます。
経験者としての転職なら、男性が圧倒的に有利
経理経験者になると女性の志望者は極端に少なくなりますから、男性が採用競争で勝てる可能性がぐっと高くなります。
企業側の気持ちとしては、職場でメインの戦力として活躍してもらう人材には、できる限り長期間働いてくれる人を選びたいというのが本音です。
女性の場合は男性と比べてどうしても離職までの期間が短くなります。
この点で男性の方が選びやすいというのが企業の気持ちなんです(ハローワークなどからは男女雇用機会の均等をうるさくいわれるので、この本音は表には絶対に出しませんけどね)
経理事務は時給1700円〜など高単価なのも魅力
さらに、派遣の経理事務は実際に働き始めるまでの期間がものすごく早く、収入を得ながら次の転職活動に向けてじっくり準備ができるというメリットもあります。
派遣という形で企業側が求人を出す場合には、「1週間以内に働き始めてくれる人が欲しい」といったような背景であることが多いです。
派遣業務というのは業務がきちんとわけられていますから、職業訓練は受けたけれど、実務経験はまだないという方もマニュアルがきちんと準備されていて仕事に慣れていきやすいという面もありますね。
少しでも早く経理正社員として採用されたい、という方は「紹介予定派遣」の経理事務派遣に登録してみるのも一つの手です。
紹介予定派遣というのは、半年間は試用期間として派遣社員として働くけれど、その後には正社員としての登用が前提になっている求人形態のことですね。
派遣の経理事務は時給も1700円〜と条件の良いものがたくさんありますから、今すぐお金を稼ぎながら実務経験を積み始めたいと考えている方にはぴったりだと思います。
②税理士事務所で経験を積む
税理士事務所で未経験から正社員として働くというのもおすすめです(これは私が選択した方法です)
「税理士事務所なんて、税理士資格がないと働けないんじゃ?」と思った方もひょっとしたらおられるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
税理士事務所で働いている人たちは8割以上が未経験(職業訓練のみなど)の人たちです。
多くは税理士試験の勉強と同時進行で、税理士の実務を勉強するために働いている人たちですね。
税理士を目指していない人も採用される可能性大
もちろん、税理士試験を最終的に目指すかどうかは自由です。
むしろ、税理士事務所としては「税理士を目指していない人」はありがたい存在だと思っているのが実際のところなんです。
というのも、税理士資格を取ったら独立して辞めて言ってしまう人が多く、担当していたお客さんを独立後の顧客として引き抜いて言ってしまうようなケースもあるからなんです。
税理士事務所ではどんな仕事をするの?
税理士事務所での仕事は一般的な経理の仕事に比べるとややハードではあります。
税理士の仕事というのは、主に中小企業をお客さんにして、経理のチェック業務や決算や税務申告の代理を行なっています。
当然、一般的な経理スタッフとしての仕事よりも難易度は高くなりますが、職業訓練校で経理の基本的な知識を理解している人であればスムーズに業務に慣れていけますよ(私はそんなに勉強ができるタイプではありませんが、まったく大丈夫でした)
税理士事務所では決算や税務申告についての多くの経験を積むことができますし、もし税理士の仕事に興味があるという方はそのまま税理士を目指して勉強を始めても問題ありません。
税理士事務所で働いている人はほとんどが未経験スタートで、男性が圧倒的に多いというのも経理志望の男性が選択肢として選びやすいポイントと言えますね。
経理事務の仕事に転職したい!運転免許がなくても大丈夫?
「経理事務の仕事に転職したいけど、運転免許がない…」こんな不安を抱えていませんか?
経理事務の仕事の多くは運転免許がなくてもできる内容ですが、勤める会社や地域によっては運転免許が必要な場合もあります。
今回は、経理事務の仕事に転職を目指している人向けに、運転免許がなくても転職できるのかを説明させていただきます。
運転免許が必要か募集要件を確認しよう
経理事務の仕事に転職するのに、運転免許は必要なのでしょうか。まずは募集要件に運転免許が含まれているかを確認してみましょう。
募集要件にあれば必須
経理事務の仕事に転職する場合、応募企業の募集要件に「普通自動車免許」と書かれているかを確認しましょう。
募集要件に含まれている場合は、その企業に勤務するには運転免許が必要だという意味です。
経理事務の仕事の多くは運転免許がなくてもできる内容ですが、勤務先や地域によって事情は異なります。
もし、運転免許を持っていなくても採用試験を受けたい場合は、企業に問い合わせてみましょう。
入社まで、もしくは入社数か月以内に取得することを条件に、試験を受けさせてもらえる可能性もあるからです。
都内勤務なら必須じゃないこともある
地方の会社に勤める場合は、運転免許が必要な場合がほとんどです。
通勤に車が必要な場合が多く、経理事務の場合は銀行などに出かけることもあるからです。
しかし、東京都内や大都市圏の会社に勤める場合は、運転免許が募集要件に含まれない場合もあります。
特に東京23区内などで、電車移動が中心の場合は免許がなくても支障がないことが多いでしょう。
経理事務の仕事で運転免許が必要な場面とは
経理事務の仕事で運転免許が必要になるのは、どんな場面なのでしょうか。運転免許が募集要件に含まれる理由を確認してみましょう。
金融機関や税務署に出かけるとき
経理事務の仕事では、金融機関や税務署に出かけることがあります。
東京23区内など、電車で移動できる地域は別ですが、地方の場合は車が必要な地域が多くあります。
徒歩や自転車で通勤できても、勤務先から金融機関や税務署が遠い場所にあると、どうしても車が必要です。
そのため、運転免許が募集要件に含まれるのです。
雑務で運転が必要になることもある
規模が小さい会社の場合、経理が総務や人事の仕事を兼務していることもあります。
そのため、勤務先によっては、消耗品購入や行政への手続き、お客様の送迎など、経理事務以外の仕事を頼まれることもあります。
会社で仕事をすると、運転する機会は意外とあるものです。
募集要件にもよりますが、運転免許はないよりはあったほうがよいでしょう。
ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと
すでに経理として働いている人も、これから働く人も、
ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、
入社する企業選びにはこだわってください。
経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。
どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、
低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要です。
特に経理未経験の人は、
最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、
その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。
「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」
みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。
ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、
訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いです。
経理の給料はこうやって決まる
↓同じ経理でも、残念ながら以下の2種類の人に別れてしまいます。
- 入社当初から年収高めで働ける人と、
- いつまで経っても低年収…で苦しんでいる人
これは経験者・未経験者問わずです。
未経験者なら能力的にはみんな同じスタートのはずなのに、
なぜこんなふうに差がついてしまうのでしょうか?
理由は経理という職種の特徴にあります。
↓経理のお給料ってこれでほぼ決まります。
- 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
- 利益を社員に還元する社風があるか?
- 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?
経理は営業マンのように個人の成績で給料が決まる職種ではありません。
経理の給料は「自分の会社がもうかっている会社か?」でほぼ決まることを知っておいてください。
あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、
社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、
あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、
低年収でしんどい働き方になってしまうんです。
若くてやる気もあって優秀なのに、
なぜか給料がめっちゃ安い…
みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。
同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。
なお、大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。
大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね…。
経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。
あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、
期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。
「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」
みたいな働き方ではないんですね。
同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…
具体例として、
実際に募集されている経理求人を見てみましょう。
↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、
入社時の給料の額がまったく違います。
↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、
あえて好んで応募する人はまずいないと思います。
経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、
当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。
ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、
お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。
くりかえしになりますが、
経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。
やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。
↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。
ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…
あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、
入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。
↓例えばこんな感じですね…。
- 低年収なのに長時間労働を強制される…。
- ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
- 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
- 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。
実は私自身も経験があるんですが、
ブラック企業に搾取されたくない人は、
入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。
↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、
くれぐれも注意してくださいね。
ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし
ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、
求人を探す場所を間違えないことが大切です。
ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。
経理は一種の専門職なので、
リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。
↓具体的には、こちらのような
経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。
\ ホワイトな経理求人多数あり!/
↑転職サイトは完全無料で使えます。
無料アカウント登録で条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。
年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、
希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。
今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること
今すぐは転職する気がない人も、
転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。
なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、
転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)
そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、
「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…」
みたいな精神状態になりがちなんです。
私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。
転職サイトで無料アカウントを作って、
年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。
気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。
↑日常的にこれやっとくだけでも、
「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」
という選択肢を持つことができます。
ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、
日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。
忙しくて今すぐは転職活動できない人も、
無料登録だけはやっておきましょう。
↓1分でできる作業ですよ。
最後の最後にお伝えしたいこと
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、
↓どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは、経理という職種は「どういう会社で働くか?」によって、
お給料や仕事のしんどさに大きな違いが生じてしまうことです。
ノルマ達成率で評価される営業マンなどとは違って、
経理は「個人のパフォーマンス」が評価されにくい仕事です。
(逆にいうと、個人成績でプレッシャーをかけられることも少ない仕事です)
↓必然的に、経理のお給料は以下のようなことで決まることになります。
- 所属する会社が儲かっている会社か?利益を出せている会社か?
- 出した利益をちゃんと社員に分配している会社か?
- 仕事量が増えてきたら、きちんと人材確保に投資する会社か?
あなたがどんなに優秀で、やる気のある人だったとしても、
経理という職種をちゃんと評価する気がない愚かなワンマン社長が経営している会社や、
業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、
どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。
入社の時点、というか転職活動の時点で、
経理のお給料や働き方は差がついてしまうということですね。
入社後にどれだけ交渉したとしても、
お給料を大幅に上げてもらうことは難しいので注意して下さい。
経理は上でも見たように「個人のパフォーマンスが評価されにくい職種」だからです。
ブラック企業みたいな会社にまちがえて入社しないようにするには?
このブログの中では、すでにくりかえしお伝えしていることかと思いますが、
ブラック企業にまちがえて入社したくない人は、
「求人を探す場所」をまちがえないようにすることが大切です。
経理は「どういう会社に入社するか?」によって、
給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。
逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、
ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、
年収で同年代のライバルに差をつけられるということでもありますね。
世の中にはこの「2種類の経理」がいる
リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。
↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。
- ホワイト企業で快適に働く経理
未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、
ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。
相場と比較して高めの年収で働き、
将来の幹部候補としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境 - ブラックでしんどい働き方をする経理…
わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、
先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、
ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。
↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。
今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、
最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。
(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)
注意してほしいのはブラック時代の私と、
ホワイトに転職してからの私とで、
能力はたいして変化していないことです。
(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)
違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。
そして、探す場所さえまちがえなければ、
未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。
転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、
入社5年以上のベテランになっても、
ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。
(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)
どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、
相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。
求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)
↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、
まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。
転職活動で「結局いちばん重要なこと」はこれ
転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。
ブラックな経理になりたくない人は、
絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。
なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、
スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。
気に入らなければいつでも解除できて、
求人の自動メール通知すら来なくなるので、
リスクなんて何もないです。
ただ、それがわかっていても、
↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。
- とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
- なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人
↑お気づきの方も多いかと思いますが、
これって転職活動も普段の生活も同じです。
絶対にやった方がプラスになる、
メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。
↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??
正直、以前の私もまさにこれでした。
(本来、私はものすごくクズな人間なんです)
でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、
「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、
行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。
転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。
でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。
↑これをやっておくだけで、
マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。
良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。
日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、
「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。
今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、
いざ転職が必要となったときに、
応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。
せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、
ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、
やりがいを感じながら楽しく働きましょう。
↓今すぐは転職活動できない人も、
初めは情報リサーチからスタートです。
まとめ
経理事務の仕事への転職で運転免許が必要かは、まずは募集要件を確認しましょう。
要件に運転免許が含まれていれば、基本的には必要です。
そして、経理事務の仕事には金融機関に出かけるなど、勤務先や地域によっては車の運転が必要なこともあります。
ないよりはあったほうが有利なので、免許を持っていない人は取得を目指してみてはいかがでしょうか。
転職を希望する企業や住んでいる地域を考慮して検討してみてください。