経理経験者の転職活動

上場企業経理は激務できつい?仕事内容や必要スキルを中小企業と比較

2022年5月16日

  • 上場企業の経理はきつい?
  • 中小企業経理よりもしんどい?
  • 仕事は激務?年収はどう?

この記事では、上場企業経理の仕事内容を紹介します。

中小企業の経理とは働き方がどう違うのか?

気になる方は参考にしてみて下さいね。

この記事を書いた人

上場企業の経理職として8年間勤務後、ワークライフバランスを求めて外資企業の経理に転職。
係長として経理の現場仕事/新人さん教育などをやってます。

上場企業経理はきつい?中小企業経理との違いを比較

上場企業 経理 きつい

(上場企業経理の仕事はきつい?)

 

上場企業経理と中小企業経理を比較した場合に、

ここはきつい!と感じるのはこんな場面です。

1. 求められる会計知識が高度

経理の仕事ってシンプルにいえば「利益を計算し、税金を計算すること」ですよね。

中小企業ではこの税金計算さえきちんとできれば基本OKなのですが、

上場企業ではこれにプラスして株主への開示資料を作る業務があります。

上場企業というのはその名の通り証券取引所に上場している会社ですから、

投資家である株主に対して財務情報の開示義務が義務付けられているのです。

↓一例ですが、情報開示のためには以下のような財務資料を作成する義務があります。

  • 有価証券報告書
  • 四半期報告書
  • 決算短信

特に有価証券報告書は、100ページ以上になります。

また、情報開示をするための締切も課せられています。

これらの財務資料は公認会計士(監査法人)のチェックを受けた上で、

株主総会などにも提出されます。

膨大な資料を作成するなかでも、綿密な確認作業が必要となります。

この業務と並行して通常の業務や監査法人の対応、

社内でのプロジェクトなどもこなさなければなりません。

自然と業務は激務となっていきます。

私も月平均70~80時間の残業、

酷い月は100時間を超える残業を経験したことがあります。

体験談投稿者

なお、現在はリモート勤務なども活用して残業はずいぶん減りましたね。

ブラック企業の過労問題に対して社会の目がとても厳しくなっていますから、

上場企業では働き方改革がどんどん進んでいます。

このあたりの社会の変化への対応は、

中小企業よりも上場企業の方が敏感な感じがしています。

あと、社員の能力に応じて、忙しい社員とそうでない社員がいるのも実際のところです。

日常業務のみ担当している社員は、定時に退社できる日も多いです。

ただし、日常業務だけ担当しても昇進できる可能性は低くなります。

>>経理はブラックに間違えて入社すると地獄…。

2. 仕事のルールをしっかり守る必要がある

上場企業経理は中小企業に比べ、

会社の指示を守ることがより求められます。

上場企業は従業員数が数千人以上にもなる大きな組織ですから、

ひとりひとりのスタッフがルールを守らないとやっていけません。

自分で納得できないことがあったとしても、

その命令を受け止め遂行する気概が必要です。

この点、中小企業の経理ではある程度のフリーハンドが認められることが多いですね。

経理の管理職レベルになれば、かなり自由度高く働くことができるでしょう。

3. 専門分野のスペシャリストとして働くことになる

上場企業経理は専門分野のスペシャリストを目指す働き方になります。

悪く言えば「組織の歯車」のような感じですが、

それぞれの担当分野では非常に高い会計スキルを身につけることが可能になります。

(この点、中小企業の経理では「組織の全体像をみて働く」的な働き方になるでしょう)

税金計算、固定資産などの専門性が高い仕事は、1人前になるまで数年間必要です。

企業が大きいほど取り扱うデータが莫大となり、

それに伴い守らなければならない税法や会計ルールも複雑になります。

1つでも上場企業経理での専門分野を極められれば、

非常に高い転職価値が得られます。

ちなみに私は上場企業経理時代は税金計算の部門にいました。

仕事は大変ハードですが、

この経験があったので現在の職場(外資経理)に転職できました。

体験談投稿者

上場企業経理への転職は、

経理としてのキャリアアップを目指したい方にとてもおすすめです。

上場企業経理に転職するために必要なスキルは?

上場企業経理への転職を成功させるにはどうしたらいいでしょうか。

必要なスキルは、転職時の年齢により変わると思います。

  • 20代前半までの人(第二新卒)
  • 20代後半以降の人(経験者採用)

↑この2つの枠で採用が行われることが多いですね。

それぞれ採用条件が異なります。

体験談投稿者

20代前半までの人(第二新卒など)

まず、20代前半までの方(第二新卒など)であれば、

基本的にポテンシャル採用になるでしょう。

ポテンシャル採用とは、実務経験よりも性格や将来的なのびしろを考慮して採用可否を判断するやり方のことですね。

上場企業 経理 きつい

(未経験むけの上場企業経理求人の例)

 

↑このようにこれまでの実務経験は基本的に問われませんから、

経理としてキャリアアップしたい意欲をしっかりアピールすれば、

上場企業経理でも採用される可能性があります。

その熱意をアピールするために、

日商簿記検定2級以上を持っておくと良いかもしれませんね。

>>上場企業経理の求人(未経験OK)を見てみる

20代後半以降の人の場合

一方で、20代後半以上の人になると、

即戦力や管理職候補として採用するケースとなる場合が多いです。

↓そのため、以下のような業務経験が必要になるでしょう。

  • 事業会社の経理経験3年程度
  • 決算〜税金計算までひととおり関わった経験があること
  • 顧問税理士への対応経験
  • 給与計算や固定資産管理など付随業務の経験
上場企業 経理 きつい

(実務経験者むけの上場企業経理求人の例)

 

ただ、中小企業の経験だとレベルが追いつかないかも…と

不安に思われる方もいるかもしれませんが、基本的に大丈夫です。

上場企業の経理でも、経理の業務内容の根幹部分は大きく変わりません。

中小企業経理で経験していない業務内容については、

入社後に仕事を通じて勉強していけばOKとされることが多いでしょう。

>>上場企業経理の求人(経験者むけ)を見てみる

上場企業の年収は魅力的

上場企業経理の待遇は、中小企業経理に比べて魅力的です。

未経験採用なら年収400万円〜が相場でしょう。

家賃補助などの福利厚生も充実している会社が多いですね。

実務経験5年程度までに年収600万円は狙えると思います。

子会社から出向してきていた社員と、

同じ仕事をしているのにもらえるボーナスの金額が

約2倍違うことを知ったことがありました…。

体験談投稿者

上場企業経理の仕事はきついですが、

充実した年収や福利厚生を得られるのでリターンも多いと言えます。

さらに、上場企業の経理として得た実務経験は、

将来的に転職が必要になった場合にも有利です。

経理としてのキャリアアップを目指す意欲的な方には、

ぜひ上場企業経理への転職にチャレンジしていただきたいですね。

ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと

(ブラックな働き方をしたくない経理志望者へ)

すでに経理として働いている人も、これから働く人も、

ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、

入社する企業選びにはこだわってください。

経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。

どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、

低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要です。

特に経理未経験の人は、

最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、

その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。

管理人

「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」

みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。

ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、

訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いです。

>>ホワイトな経理求人はどこで探せば見つかる?

経理の給料はこうやって決まる

(経理は「どう言う会社に入るか?」でほぼ給料が決まります)

 

↓同じ経理でも、残念ながら以下の2種類の人に別れてしまいます。

  1. 入社当初から年収高めで働ける人と、
  2. いつまで経っても低年収…で苦しんでいる人

これは経験者・未経験者問わずです。

未経験者なら能力的にはみんな同じスタートのはずなのに、

なぜこんなふうに差がついてしまうのでしょうか?

理由は経理という職種の特徴にあります。

↓経理のお給料ってこれでほぼ決まります。

  • 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
  • 利益を社員に還元する社風があるか?
  • 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?

経理は営業マンのように個人の成績で給料が決まる職種ではありません。

経理の給料は「自分の会社がもうかっている会社か?」でほぼ決まることを知っておいてください。

あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、

社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、

あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、

低年収でしんどい働き方になってしまうんです。

若くてやる気もあって優秀なのに、

なぜか給料がめっちゃ安い…

みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。

同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。

なお、大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。

大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね…。

経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。

あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、

期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。

「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」

みたいな働き方ではないんですね。

 

同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…

具体例として、

実際に募集されている経理求人を見てみましょう。

↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、

入社時の給料の額がまったく違います。

管理人

(未経験OKの経理求人例)

(未経験OKの経理求人例)

>>実際の経理求人で年収を見てみる

↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、

あえて好んで応募する人はまずいないと思います。

経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、

当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。

ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、

お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。

くりかえしになりますが、

経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。

やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。

↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。

>>募集中の経理求人で年収を比較してみる

ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…

(経理はブラック企業に入ると悲惨です)

 

あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、

入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。

↓例えばこんな感じですね…。

  • 低年収なのに長時間労働を強制される…。
  • ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
  • 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
  • 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。

実は私自身も経験があるんですが、

ブラック企業に搾取されたくない人は、

入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。

↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、

くれぐれも注意してくださいね。

ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし

(ホワイトな経理求人は「経理専門の転職サイト」で探すと見つかります)

 

ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、

求人を探す場所を間違えないことが大切です。

ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。

経理は一種の専門職なので、

リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。

↓具体的には、こちらのような

経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

管理人

(ヒュープロは経理求人専門の無料転職サイトです)

\ ホワイトな経理求人多数あり!/

無料登録して求人を見てみる

↑転職サイトは完全無料で使えます。

無料アカウント登録で条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。

年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、

希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。

 

今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること

(今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと)

 

今すぐは転職する気がない人も、

転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。

なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、

転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)

そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、

「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…

みたいな精神状態になりがちなんです。

私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。

転職サイトで無料アカウントを作って、

年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、

自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。

気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。

↑日常的にこれやっとくだけでも、

「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」

という選択肢を持つことができます。

ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、

日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。

忙しくて今すぐは転職活動できない人も、

無料登録だけはやっておきましょう。

↓1分でできる作業ですよ。

管理人

>>経理専門の転職サイトで年収を見てみる

最後の最後にお伝えしたいこと

 

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、

↓どうしてもお伝えしたいことがあります。

それは、経理という職種は「どういう会社で働くか?」によって、

お給料や仕事のしんどさに大きな違いが生じてしまうことです。

ノルマ達成率で評価される営業マンなどとは違って、

経理は「個人のパフォーマンス」が評価されにくい仕事です。

(逆にいうと、個人成績でプレッシャーをかけられることも少ない仕事です)

↓必然的に、経理のお給料は以下のようなことで決まることになります。

  • 所属する会社が儲かっている会社か?利益を出せている会社か?
  • 出した利益をちゃんと社員に分配している会社か?
  • 仕事量が増えてきたら、きちんと人材確保に投資する会社か?

あなたがどんなに優秀で、やる気のある人だったとしても、

経理という職種をちゃんと評価する気がない愚かなンマン社長が経営している会社や、

業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、

どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。

入社の時点、というか転職活動の時点で、

経理のお給料や働き方は差がついてしまうということですね。

管理人

入社後にどれだけ交渉したとしても、

お給料を大幅に上げてもらうことは難しいので注意して下さい。

経理は上でも見たように「個人のパフォーマンスが評価されにくい職種」だからです。

 

ブラック企業みたいな会社にまちがえて入社しないようにするには?

このブログの中では、すでにくりかえしお伝えしていることかと思いますが、

ブラック企業にまちがえて入社したくない人は、

「求人を探す場所」をまちがえないようにすることが大切です。

経理の求人を探すなら、リクナビとかハロワではなく、

必ず経理専門の転職サイトを使うようにしましょう。

会計分野の求人だけを専門で集めている転職サイトなので、

見つかる求人の質がまったく違います。

経理は「どういう会社に入社するか?」によって、

給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。

逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、

ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、

年収で同年代のライバルに差をつけられるということでもありますね。

>>経理専門の転職サイトでホワイト経理の求人を見てみる

世の中にはこの「2種類の経理」がいる

(世の中には「2種類の経理」がいます)

 

リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。

↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。

  • ホワイト企業で快適に働く経理
    未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、
    ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。
    相場と比較して高めの年収で働き、
    将来の幹部候補としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境
  • ブラックでしんどい働き方をする経理…
    わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、
    先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、
    ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。

↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。

今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、

最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。

(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)

管理人

注意してほしいのはブラック時代の私と、

ホワイトに転職してからの私とで、

能力はたいして変化していないことです。

(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)

違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。

そして、探す場所さえまちがえなければ、

未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。

転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、

入社5年以上のベテランになっても、

ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。

(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)

どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、

相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。

求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)

↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、

まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。

 

転職活動で「結局いちばん重要なこと」はこれ

(転職活動でもっとも重要なのは「情報の探し方=求人を探す場所」です)

 

転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。

ブラックな経理になりたくない人は、

絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。

なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、

スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。

気に入らなければいつでも解除できて、

求人の自動メール通知すら来なくなるので、

リスクなんて何もないです。

管理人

ただ、それがわかっていても、

↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。

  1. とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
  2. なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人

↑お気づきの方も多いかと思いますが、

これって転職活動も普段の生活も同じです。

絶対にやった方がプラスになる、

メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。

↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??

正直、以前の私もまさにこれでした。

(本来、私はものすごくクズな人間なんです)

管理人

でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、

「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、

行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。

転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。

でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。

経理専門の転職サイトで無料アカウントを作っておき、

転職先に希望する年収条件や、

残業の有無などをサイト内で入力しておきましょう。

↑これをやっておくだけで、

マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。

良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。

日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、

「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。

今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、

いざ転職が必要となったときに、

応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。

せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、

ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、

やりがいを感じながら楽しく働きましょう。

まずは無料アカウント作成で使える経理求人の検索機能を使って、

いろいろ条件しぼって求人検索してみてください。

こんなに条件の良い求人がたくさんあるのか…!

とびっくりされると思いますよ。

管理人

↓今すぐは転職活動できない人も、

初めは情報リサーチからスタートです。

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