
(大手メーカーの経理職に転職するコツや年収はについて解説)
経理職はただの数字の管理者ではありません。
会社の財務状態を正確に把握し、経営戦略にも影響を与える重要な役割を担っています。
そのため、高い専門性と責任感が求められる職種なのです。
大手メーカーの経理職で年収700万円を超えるには、一体どんな秘訣があるのでしょうか。
この記事では大手メーカーの経理職で活躍するためのコツや、年収アップに繋がるスキルについて解説します。
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この記事の目次
大手メーカー経理年収の全体像

(大手メーカーの経理職の年収の全体像について解説)
大手メーカーの経理年収について、日本国内の企業での平均年収や最低・最高年収などのデータを紹介します。
- 経理職の役割とは
- なぜ大手メーカーの経理年収は高いのか
- 役職と年収の関係
- グローバル展開が年収に与える影響
大手メーカーでの経理職の年収水準を知ることで、将来のキャリアプランや転職活動の参考にしてください。
経理職の役割とは
経理職の役割において、大手メーカーでの経理年収は重要な要素です。
大手メーカーの経理の年収は、経理職のポジションにおける給与水準やキャリアの発展に影響を与える重要な指標となります。
大手メーカーの経理の年収を知ることで、
自身のキャリアプランや給与交渉において有利に働くことができるでしょう。
大手メーカーの経理の年収についての情報収集や比較を通じて、
自己評価やキャリアの方向性を見つけることが重要です。
なぜ大手メーカーの経理年収は高いのか
大手メーカーは多くの取引先や顧客を持ち、複雑な財務データを扱う必要があります。
そのため、高度な経理スキルや専門知識が求められるために高い年収が設定されています。
また、大手メーカーは市場競争が激しいです。
そのため、優秀な経理人材を確保するために高い給与を提示することもあります。
さらに大手メーカーは安定した経営基盤を持っていることが多いため、
経理部門におけるキャリアアップの機会や福利厚生も充実していることがあります。
これらの要因が組み合わさり、大手メーカーの経理年収が高いと言われています。
役職と年収の関係
大手メーカーの経理職の年収は、役職によって大きく変動します。
経理部長の平均年収は1000万円以上であり、一方で一般的な経理担当の平均年収は500万円程度です。
大手メーカーにおける経理の管理職は、年収700万円以上が一般的です。
大手メーカーで働く経理職の年収を知ることで、将来のキャリアプランを立てる参考になるでしょう。
グローバル展開が年収に与える影響
大手メーカーは海外展開によって売上や利益を拡大させることができるため、その成果を経理部門に還元することが一般的です。
海外展開によって取引先や取引量が増加すると、それに伴って経理業務も複雑化します。
経理業務が複雑化することで高度なスキルや知識が求められ、経理部門の年収も上昇するのです。
大手メーカーでの経理職を目指す方はグローバル展開による影響を理解し、
その成長に合わせてキャリアを築いていくことが重要です。
大手メーカー経理で働くメリット

(大手メーカーの経理で働くメリットとは?)
大手メーカーの経理職として働くメリットには、経理職の年収が高いという点が挙げられます。
- 福利厚生と安定した収入
- 長期就業の可能性とそのメリット
- 高度な業務経験の獲得
大手メーカーの経理職で働くメリットについて1つずつ解説します。
福利厚生と安定した収入
大手メーカーでの経理職は、福利厚生や安定した収入が魅力的です。
大手メーカーの経理職は平均年収が高く、ボーナスや昇給も期待できます。
さらに、福利厚生も充実しており、安定した収入を得られます。
大手メーカーの経理の年収を知りたい方は、是非詳細をチェックしてみてください。
長期就業の可能性とそのメリット
大手メーカーは安定性が高く、給与水準も比較的高い傾向があります。
経理職は企業の財務管理を担当する重要なポジションであり、その年収も魅力的なものが多いです。
大手メーカーでの経理職に就くことで、将来的なキャリアアップの可能性も高まります。
是非、長期的な視点で大手メーカーの経理職について考えてみてください。
高度な業務経験の獲得
大手メーカーでの経理職は経理業務が複雑化することで高度なスキルや知識が求められます。
そのため、年収が比較的高い傾向にあります。
大手メーカー経理の年収を知ることで、
自身のキャリアプランや将来のキャリアパスを見据える参考にすることができます。
詳しく調査して自身のスキルや経験を活かしながら、
より高度な業務経験を積むための道筋を考えてみましょう。
大手メーカー経理で働くデメリット

(大手メーカーの経理で働くデメリットとは?)
大手メーカーで働くデメリットには、経理部門での年収が低いことが挙げられます。
大手メーカーでは安定感や福利厚生が魅力ですが、
経理職の年収は他の業種や中小企業に比べてやや低めです。
大手メーカーで働く際には、経理職の年収についてもしっかりと検討することが重要ですよ。
業務の細分化と全体像の把握
業務を細分化することで、各部門の業務内容や責任を明確にして全体像を把握することができます。
これにより、効率的な業務遂行や問題の早期発見が可能となります。
大手メーカーの経理年収を知るためには、業務の細分化と全体像の把握が欠かせません。
裁量権の限定と成長実感の希薄化
大手メーカーの経理年収について、裁量権の限定と成長実感の希薄化が問題となっています。
大手メーカーでの経理職の年収は、裁量権の制約により伸び悩んでいるという声もありました。
成長実感が希薄化してしまうことで、モチベーションの低下や離職のリスクも考えられます。
大手メーカーでの経理年収に関するこれらの課題を解決するためには、
裁量権の適切な範囲設定や成長機会の提供が必要ですね。
組織内の人間関係と転勤の可能性
大手メーカーでの経理の仕事は安定した収入を得ることができる一方で、
組織内の人間関係や転勤の可能性も考慮する必要があります。
経理部門では他部署との円滑なコミュニケーションが求められるため、
良好な人間関係を築くことが重要です。
大手メーカーは全国規模で展開していることが多いため、転勤の可能性もあることを頭に入れておくと良いでしょう。
経理部門で働く際には組織内の人間関係や転勤の可能性を考えながら、
自身のキャリアプランを構築していくことが大切です。
経理のキャリアパスと年収アップ戦略

(大手メーカーの経理職で年収アップさせる戦略をお伝えします!)
大手メーカーの経理職で活躍するためのコツや、年収アップの戦略はどういったものがあるのか気になりますよね。
- 資格取得とその影響
- 高収入業界への転職
- 別の上場企業や外資企業への転職
- スタートアップ企業のCFOとしての転職
順に1つずつ解説します。
資格取得とその影響
大手メーカーでの経理職において、特定の資格を持っているかどうかは、年収にどのような影響を与えるのでしょうか。
大手メーカーの経理職は複雑な財務データを扱うので、高度な経理スキルや専門知識が求められます。
- 管理会計知識
- 税務知識
- 簿記
- 公認会計士資格
- 税理士資格
- ビジネス会計検定など
資格取得が経理年収に与える影響を知ることで、キャリアの方向性を考える参考にしてください。
高収入業界への転職
大手メーカーの経理職に転職すると、平均年収は1000万円を超えることが多いです。
大手メーカーでは経理職の需要が高く、高いスキルや経験を持つ人材には高収入が期待されます。
大手メーカーでの経理職の転職を考える際には、
自己PRや志望動機をしっかりと準備し、経験やスキルをアピールすることが重要です。
大手メーカー経理年収を目指すなら、しっかりと準備をして転職活動に臨みましょう。
別の上場企業や外資企業への転職
大手メーカー経理年収について、上場企業や外資企業への転職を考える際に知っておきたいポイントを解説します。
上場企業や外資企業では経理職の重要性が高く評価されるため、
高い年収が期待できる傾向があります。
上場企業や外資企業への転職を考える際には経理職の年収だけでなく、
労働環境やキャリアパスなども慎重に検討することが重要です。
将来性や働きやすさ、成長機会なども考慮して自身に最適な転職先を見極めることがポイントとなります。
スタートアップ企業のCFOとしての転職
スタートアップ企業のCFOとしての転職において、大手メーカーの経理の年収を比較検討することが重要です。
スタートアップ企業では将来性や成長性が魅力となりますが、
大手メーカー経理年収は安定感や福利厚生が魅力となります。
転職を考える際には、自身のキャリアプランや生活スタイルに合った選択をすることがポイントです。
大手メーカー経理年収を確認し、スタートアップ企業のCFOとしての転職を成功させましょう。
経理の年収アップに必要なスキル

(大手メーカーの経理職で 年収アップを目指すスキルを解説します!)
経理の年収をアップさせるためには、大手メーカーでの経理経験が不可欠です。
大手メーカーでの経理業務を通じて、高度なスキルや知識を習得することができます。
- IFRSやJGAAPなどの会計基準
- 財務分析
- 予算管理
- リスク管理など
経理の年収をアップさせるためには、これらのスキルを磨くことが欠かせません。
税務知識
経理職の年収を上げるためには、税務知識が不可欠です。
給与の適切な計算や節税対策など、税務知識を活用することで経理職の年収を最大限に引き出すことができます。
大手メーカーでの経理職に就く際は、税務知識を身につけておくことが重要です。
適切な知識を持つことで、より高い給与を得ることができるでしょう。
管理会計知識
大手メーカーは複雑な財務情報を扱うため、管理会計知識が必要不可欠です。
経理部門でのキャリアを考える方は、管理会計知識を磨くことが重要です。
大手メーカーでの経理職に就く際は管理会計知識を磨いておきましょう。
資金調達能力
大手メーカーは多額の資金を必要とし、その資金調達能力が経理年収にも影響を与える可能性があります。
経理部門は企業の財務状況を把握し、
資金調達の効率化やリスク管理を行うことで経理年収にも反映されることがあります。
大手メーカーが持つ資金調達能力は、経理部門の適切な運営によって支えられていると言えるでしょう。
開示情報・IR知識
大手メーカーの経理年収は会社の業績や規模、従業員数などによって異なることがあります。
経理年収を知りたい方は、各企業の開示情報やIR情報を参考にすると良いでしょう。
IPO経験
IPO(株式公開)の経験があると経理のスキルや経験が評価され、年収がアップする可能性があります。
大手メーカーでの経理職は高い専門知識と経験が求められるため、
IPOの経験があるとさらにキャリアアップが期待できるでしょう。
経理に有利な資格

(大手メーカーの経理職の年収アップに有利な資格とは?)
経理に有利な資格を取得することで、大手メーカーでの経理職の年収を上げることが可能です。
大手メーカーでは公認会計士や税理士の資格を持っていると、高い給与を期待することができます。
ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると、経理部門でのキャリアアップの機会も広がります。
経理に有利な資格を取得することで、大手メーカーでの経理職での年収アップを目指しましょう。
簿記
大手メーカーでの経理職は高い専門性が求められるため、
簿記の知識を持っていることは必要不可欠です。
簿記の基本的な知識から応用までしっかりと身につけることで、
大手メーカーでの経理の年収を上げることができます。
簿記のスキルを活かして経理業務において高いパフォーマンスを発揮することで、
昇進や昇給につなげることができます。
公認会計士
大手メーカー経理年収について知りたい方は、公認会計士の資格を持つ専門家に相談することが重要です。
公認会計士は企業の経理部門で重要な役割を果たすため、
大手メーカーでの経理年収について正確な情報を提供できます。
企業の業績や市場動向を踏まえた給与設定に関するアドバイスも得られるため、
将来のキャリアプランに役立ちます。
公認会計士の専門知識を活用して、大手メーカーでの経理年収について詳細を知ることができます。
税理士
大手メーカーの経理部門で働く税理士の平均年収は約800万円から1000万円程度です。
大手メーカーでの経理部門は高い専門性が求められるため、
税理士としてのスキルや経験が重要です。
税務申告や財務諸表の作成などの幅広い業務を担当する税理士は、
高い専門性と責任感が求められます。
大手メーカー経理部門で働く税理士は給与水準や福利厚生が整っていることが多く、安定したキャリアを築くことができるでしょう。
ビジネス会計検定
ビジネス会計検定を取得することで、経理業務に必要な知識やスキルを身に付けることができます。
大手メーカーでの経理職に就くための一歩となるでしょう。
ビジネス会計検定は財務諸表の読み方や経理処理の基本など、
実務に役立つ知識を学ぶことができる資格です。
是非、ビジネス会計検定を取得して、大手メーカーでの経理職を目指しましょう。
FASS検定
FASS検定は経理部門の従業員が持つ必要なスキルや知識を測定し、
適切な報酬を決定するためのツールとして活用されます。
大手メーカーではFASS検定の結果に基づいて経理年収が決定されることが多いので、
従業員はこの検定にしっかりと備えておきましょう。
FASS検定に合格することで、大手メーカーでの経理年収を向上させる可能性も高まります。
まとめ:大手メーカー経理としてのキャリア形成と年収アップのポイント

(大手メーカーの経理職での年収アップを目指しましょう)
大手メーカーの経理部門でのキャリア形成と年収アップのポイントについて、具体的な情報をお伝えします。
- 経理の基礎知識をしっかり身につける
- Excelや専門の会計ソフトのスキルを磨く
- コミュニケーション能力
大手メーカーの経理部門でキャリアを築くためには、以上のポイントを意識して取り組むことが重要です。
これらのスキルや能力を磨くことで、年収アップにもつながるでしょう。
ブラックな働き方をしたくない経理が絶対に知っておくべきこと

(ブラックな働き方をしたくない経理志望者へ)
すでに経理として働いている人も、これから働く人も、
ブラックでしんどい働き方をしたくないなら、
入社する企業選びにはこだわってください。
経理は会社の大きさや業界によって働き方がまったく違う職種です。
どんなに優秀な人でも入社する企業をまちがえてしまうと、
低年収でブラックな働き方になってしまうので注意が必要です。
特に経理未経験の人は、
最初の1社目でどういう仕事の経験をするか?によって、
その後のキャリアに大きな影響が出るので注意してください。

「先輩の背中を見ながら仕事を覚えろ!」
みたいな昭和体質な会社に入ると最悪です。
ろくな教育もなくいきなり現場に放り込まれ、
訳もわからない状態で疲弊していく経理未経験者はものすごく多いです。
経理の給料はこうやって決まる

(経理は「どう言う会社に入るか?」でほぼ給料が決まります)
↓同じ経理でも、残念ながら以下の2種類の人に別れてしまいます。
- 入社当初から年収高めで働ける人と、
- いつまで経っても低年収…で苦しんでいる人
これは経験者・未経験者問わずです。
未経験者なら能力的にはみんな同じスタートのはずなのに、
なぜこんなふうに差がついてしまうのでしょうか?
理由は経理という職種の特徴にあります。
↓経理のお給料ってこれでほぼ決まります。
- 利益をちゃんと出している会社で働いているか?
- 利益を社員に還元する社風があるか?
- 社内でキャリアアップしていく仕組みが整っているか?
経理は営業マンのように個人の成績で給料が決まる職種ではありません。
経理の給料は「自分の会社がもうかっている会社か?」でほぼ決まることを知っておいてください。
あなたが入社する会社がまったく利益の出てない衰退斜陽産業だったり、
社長が利益をすべて自分のものにしているワンマン体質な会社であったりしたら、
あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、
低年収でしんどい働き方になってしまうんです。
若くてやる気もあって優秀なのに、
なぜか給料がめっちゃ安い…
みたいな働き方をしている経理ってものすごく多いです。
同じ働くならお給料は高いにこしたことはないですよね。
なお、大手企業に入社すればOK!というわけではないので注意してください。
大手勤務でも安月給で酷使されている経理なんていくらでもいますからね…。
経理は営業マンみたいに「個人のノルマや営業成績」で給料が決まる職種ではありません。
あらかじめ担当範囲が決められた仕事を、
期限までにしっかりとこなすことが重要な仕事です。
「今月は営業ノルマ達成したからボーナスが出る」
みたいな働き方ではないんですね。
同じ未経験入社でもこんなにお給料が違う…
具体例として、
実際に募集されている経理求人を見てみましょう。
↓例えばこの2つはどちらも未経験者向けの求人ですが、
入社時の給料の額がまったく違います。

↑2つ目の低年収でしんどそうな求人…に、
あえて好んで応募する人はまずいないと思います。
経理は実務経験がとても重要視される仕事なので、
当然ながら未経験者はみんなゼロからの評価スタートになります。
ですが、同じ未経験者でも「入社する会社の体質」によって、
お給料の金額がまったく違ってくるのが現実です。
くりかえしになりますが、
経理の給料は入社する会社の良し悪しでほぼ決まります。
やる気もスキルもあるのに「転職活動のときに選ぶ会社をまちがえたこと」が原因で、ブラックな働き方になってしまうケースは本当に多いんです。
↑これ、めちゃくちゃ損なので注意してください。
ブラック企業で働く経理はこんなに悲惨…

(経理はブラック企業に入ると悲惨です)
あなたがどんなに優秀でやる気のある人だったとしても、
入社する会社がブラックだと悲惨な働き方になってしまいます。
↓例えばこんな感じですね…。
- 低年収なのに長時間労働を強制される…。
- ろくな新人教育もなくいきなり現場に放り込まれ、教わっていないことでミスして罵倒される…。
- 頑張ってるのに仕事を評価されず「経理は売上に貢献しない部署だからお荷物」みたいな扱いをされる。
- 決算前など繁忙期は日付が変わるまでサービス残業…。
実は私自身も経験があるんですが、
ブラック企業に搾取されたくない人は、
入社する会社選びには絶対にこだわるようにしてください。
↑これは未経験者も実務経験者もまったく同じですので、
くれぐれも注意してくださいね。
ホワイトな経理求人はこういうところで探すべし

(ホワイトな経理求人は「経理専門の転職サイト」で探すと見つかります)
ブラックでしんどい働き方を絶対にしたくない人は、
求人を探す場所を間違えないことが大切です。
ハローワークとかはブラック求人も多いんで避けてください。
経理は一種の専門職なので、
リクナビなどの「一般向けの転職サイト」も避けた方が良いですね。
↓具体的には、こちらのような
経理専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

\ ホワイトな経理求人多数あり!/
↑転職サイトは完全無料で使えます。
無料アカウント登録で条件をしぼりこんで求人検索をかけられますよ。
年収額や未経験簿記資格なしOK・残業なしなど、
希望する条件に合った求人だけを検索できるのでとても便利です。
今すぐは転職する気がない人もやっとかないと後で後悔すること

(今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと)
今すぐは転職する気がない人も、
転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。
なぜかというと、日常のストレスや疲れが限界までたまってくると、
転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気なくなるんですね(実体験談)
そうなるとさらに今の職場への依存度が高まって、
「この仕事やめたいのにやめられない…。出口がない…」
みたいな精神状態になりがちなんです。
私も経験あるんですがこれめっちゃつらいですよ。
転職サイトで無料アカウントを作って、
年収や残業有無などの希望条件を入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえます。
気になった求人がきたらブックマーク保存しておきましょう。
↑日常的にこれやっとくだけでも、
「どうしても今の状況がつらくなったら転職もある」
という選択肢を持つことができます。
ホワイト求人に出会えるかどうかってそのときどきの運もありますから、
日常的に情報が自動でスマホに入ってくるようにしておくことが大切です。
忙しくて今すぐは転職活動できない人も、
無料登録だけはやっておきましょう。
↓1分でできる作業ですよ。

最後の最後にお伝えしたいこと
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで時間をかけて読んでくれたあなたに、
↓どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは、経理という職種は「どういう会社で働くか?」によって、
お給料や仕事のしんどさに大きな違いが生じてしまうことです。
ノルマ達成率で評価される営業マンなどとは違って、
経理は「個人のパフォーマンス」が評価されにくい仕事です。
(逆にいうと、個人成績でプレッシャーをかけられることも少ない仕事です)
↓必然的に、経理のお給料は以下のようなことで決まることになります。
- 所属する会社が儲かっている会社か?利益を出せている会社か?
- 出した利益をちゃんと社員に分配している会社か?
- 仕事量が増えてきたら、きちんと人材確保に投資する会社か?
あなたがどんなに優秀で、やる気のある人だったとしても、
経理という職種をちゃんと評価する気がない愚かなワンマン社長が経営している会社や、
業績の悪く将来性もない斜陽産業の会社に入ってしまうと、
どんなにがんばっても安月給でブラックなしんどい働き方になってしまうんです。
入社の時点、というか転職活動の時点で、
経理のお給料や働き方は差がついてしまうということですね。

入社後にどれだけ交渉したとしても、
お給料を大幅に上げてもらうことは難しいので注意して下さい。
経理は上でも見たように「個人のパフォーマンスが評価されにくい職種」だからです。
ブラック企業みたいな会社にまちがえて入社しないようにするには?
このブログの中では、すでにくりかえしお伝えしていることかと思いますが、
ブラック企業にまちがえて入社したくない人は、
「求人を探す場所」をまちがえないようにすることが大切です。
経理は「どういう会社に入社するか?」によって、
給料や仕事内容がガラッと変わる職種です。
逆に言えば、いま現在の実務経験やスキルに自信がない人であっても、
ホワイトな求人を上手に見つけて入社することさえできれば、
年収で同年代のライバルに差をつけられるということでもありますね。
世の中にはこの「2種類の経理」がいる

(世の中には「2種類の経理」がいます)
リアルな話ですが、世の中には以下の2種類の働き方をしている経理がいます。
↓あなたは、今から5年後にどちらの経理になっていたいでしょうか。
- ホワイト企業で快適に働く経理
未経験ならしっかりとした新人研修をしてもらい、
ある程度仕事に自信が持てるようになってから現場に入る。
相場と比較して高めの年収で働き、
将来の幹部候補としてまわりから期待され受け入れられながら楽しく働く環境 - ブラックでしんどい働き方をする経理…
わけもわからない状態でいきなり現場に放り込まれ、
先輩にお荷物扱いされながら仕事をイヤイヤ覚え、
ようやく慣れてきても給料が恥ずかしいぐらい安くて同窓会にも出られない…。
↑私はこの2つの働き方の両方を実際に経験しました。
今でこそ比較的ホワイトな職場で働けてますが、
最初はブラックで地獄のような働き方だったんです。
(ブラックな会社は1年ぐらい働いてスパッと辞めました)

注意してほしいのはブラック時代の私と、
ホワイトに転職してからの私とで、
能力はたいして変化していないことです。
(1年程度でスキルが身につくほど経理の仕事は甘くないですからね)
違いは「入社した会社がブラックだったか、ホワイトだったか」の違いだけです。
そして、探す場所さえまちがえなければ、
未経験でも応募できるホワイトな経理求人はたくさん見つかるんです。
転職活動のときに情報を探す場所をまちがえてしまった人は、
入社5年以上のベテランになっても、
ブラックな働き方をさせられてしまうケースもあります。
(私は最初ハロワとか、リクナビとかを使って求人を探して応募したので、結果的にブラックに入ってしまいました)
どうせ働くならホワイト企業でしっかりと新人からスタートし、
相場より高い年収を稼ぎながら経理として着実にキャリアアップしましょう。
求人を探す場所をまちがえない(経理専門の転職サイトで情報リサーチする)
↑というたった1つのポイントさえ外さなければ、
まちがえてブラック企業に応募するリスクはほぼゼロにできますよ。
転職活動で「結局いちばん重要なこと」はこれ

(転職活動でもっとも重要なのは「情報の探し方=求人を探す場所」です)
転職活動でもっとも重要なのは、情報の探し方(求人を探す場所)です。
ブラックな経理になりたくない人は、
絶対に経理専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。
なお、転職サイトはお金とられるとかありえませんし、
スマホで3分あれば終わる簡単な作業です。
気に入らなければいつでも解除できて、
求人の自動メール通知すら来なくなるので、
リスクなんて何もないです。

ただ、それがわかっていても、
↓残念ながらこの2種類の行動パターンをとる人に分かれてしまうんですよね。
- とりあえず今すぐ登録作業だけでも済ませておく人
- なんだかんだ理由をつけて結局なにも行動しない人
↑お気づきの方も多いかと思いますが、
これって転職活動も普段の生活も同じです。
絶対にやった方がプラスになる、
メリットしかないのはわかっているのになぜか行動できない人…。
↑あなたのまわりにも、こういう人っていませんか??
正直、以前の私もまさにこれでした。
(本来、私はものすごくクズな人間なんです)

でも、現実にブラック企業からホワイト企業に転職して、
「世の中にはちょっとした行動を起こすだけで結果に大きな差が出ることがある」を実感してからは、
行動しないことのデメリットがデカすぎるように感じるようになりました。
転職サイトの登録なんて、誰でもできるちょっとしたことです。
でもこういう「地味なわりに重要な作業」を今すぐやれる人とやれない人とでは大きな差が出るんです。
↑これをやっておくだけで、
マッチするホワイト求人がでるたびにスマホに自動通知してもらえます。
良さげな求人が出たらブックマークして保存しておいてください。
日常的にスマホに届く求人情報を見るクセをつけるだけで、
「いざとなったときの転職」という選択肢を確保できます。
今の仕事がどうしても辛くなったら転職もあるという気持ちで普段の仕事をこなせますし、
いざ転職が必要となったときに、
応募するホワイト求人の選択肢を手元にたくさん持った状態でスタートできるので、ライバルに大きな差をつけられますよ。
せっかく経理という魅力的な職業を見つけたのですから、
ホワイト企業でしっかりお給料を稼ぎ、
やりがいを感じながら楽しく働きましょう。

↓今すぐは転職活動できない人も、
初めは情報リサーチからスタートです。